新「キッチンにんじん」

【６月１９日　投稿分】

たまたま3連続でランチを外食してるけど、今日は「キッチンにんじん」へ。

（長男の用事を済ませるために一緒に出るついでにランチ）

その昔、豊橋でファンが多かった洋食屋さんが、マスターの病気で店を閉じ、時を置いて、屋号を引き継ぐ形で、別の場所にオープンされました。※今のマスターがどんな関係性かは詳しく知らないので割愛。しっかりと奥様やご親族に許可をいただいての開業と聞いてます。

１月のオープン前に式古さん（猫庵ジェントリー）に教えていただき、伺いたいと思いながら、ようやく。

恐る恐るな面もあったけど、看板のハンバーグ、満足の美味しさでした

私もハンバーグが良かったのに、長男がカレーも食べたいと言うから（知ってる人は知ってる、前の店のメニューに書いてあった「マスターがパキスタンで修行してきたカレーです」を思い浮かべながら）注文

付け合わせもいろいろ美味しかったです。

「キッチンにんじん」のことは私の小説で、実名を登場させたくて、執筆中に生前のマスターにお願いしたら快くOKをいただいた。

担当編集者の代表作の『血と骨』（梁石日さん原作で映画化もされた）をマスターが愛読していたことも話を深めた思い出。

夫は高校時代から友達と行き、結婚前に連れて行ってくれて、息子二人がようやく自分の分も一人で食べられるようになったタイミングでのお別れで悲しかった。

もしも、にんじんが在り続けていたら、家族の節目に楽しみに行っただろうに、と何度も思った。

今回、ある意味偵察的に長男と行ったけど、そのうち夫と次男も一緒に来たいなあと思いました。

14時近かったのに、店内満席でした。