Love the Moment

日原いずみ

次男の大学など

【6月1日下書き分 (大学編)】
*豪雨で控えた分を投稿します。


地名が大学名で、変に伏せるのもおかしいので書くと、次男は神戸大学工学部で、今回私は初めて訪問した。
まず、登山と聞いてはいたけど、想像以上に登山だった(笑)
次男が電話で真面目に「いちばん標高が高いところで体育があって」など言った時は笑っていたけど、これ、毎日通うには心折れる坂だわあ〜と思いながら登った。
※次男は、駅と大学の間のアパートで、中腹からのスタートだからまだ恵まれてるのと、駅からバスが出ている。
長男も静岡の坂の上にあるレンガ造りの大学で(よく間違われるけど県立大)、住宅地にあり、似ているけど、神戸大学は想像以上にでかかったし、高い位置にあった(仰ぎ見る山にモヤがかかっていた)。
写真は工学部ともう一つの一部で、看板学部の経済や経営学部や医学部等はまた別のキャンパス、さらに海が近く、海洋学部もある。
次男の第一希望ではあったし、神戸大学は昔からイメージ良いけど、入ってみたら、不満もたくさん。
詳しく書くのは控えるけど、国立大学だから良いかと思えば逆に感じるいろいろがあり、そんなところに日本の国力低下も感じてしまう。
国立大学法人化やコロナの3年でオンライン化が進んだ良し悪しが、明けた今降りかかってる印象。
それでも、地元の旧帝大を勧めるような高校の風潮も嫌だったから(当然としても過剰な部分への反発)、飛び出したことに後悔はない様子(次男の周りはそういう友達が大阪大学京都大学を目指した感じ)。
まあしかし、理想と現実の間でもがいています。私も現地に来てみて、神戸大学のイメージは謎に高いけど(関東辺りだとそうでもないだろうけど、愛知だと昔から良い印象)、その謎が深まった(笑)
次男は、高校入試も大学入試も、「そこまではやる気がない」という温度で取り組み、熱烈に行きたい、やりたいことがなかった分、今の不満にもつながってるから、「この先の人生の中で、自分が心から満足できる場所を探すか、自分でつくっていけるといいね」と励ました。
私自身が受験勉強が嫌だったから、「そこまではやる気がない」と言う次男を健全に思ったし、高校や大学のマウントみたいなものに興味がない。
次男も、自分が持たされてきた受験への不安はいったい何だったのか?という感じ。
体調回復し、カラッと明るい強気も取り戻したから大丈夫。
日本の未来は不安ばかりだし、そんな中で幸せを感じられる生き方を見つけていって欲しい気持ちは、息子らの幼少期から変わらない。
うまく表現できないけど、日本の停滞感は、政治も経済も教育もつながっていて、意志を持つほど生きづらいけど、打破の仕方を親子とも常に探ってる感じ。
いずれにしても、令和と昭和、オシャレとヘンテコ、洗練と雑多が入り混じる(地形や街並みにも重なる)神戸の雰囲気は好きだ‼️
 

(↑バイト希望が面接で落ちたとんかつ屋ビーフカツ)


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その後の次男の体調を心配したけど、大丈夫そうで、第2クォーターが始まり、送られてきたLINEより(6月14日)。