Love the Moment

日原いずみ

神戸に行ってきた時の記録


【6月1日に下書きしてあった内容・・・その後の豊橋の豪雨で、投稿するのは控えました】


今、神戸の次男のアパートにいます。
神戸も強い雨でした。
火曜日(5月30日)の夜に、次男にふと電話したら、高熱で寝込んでいた。
先週土曜日に人生初のバイトをして(焼き鳥屋)、予定外に日曜も少しだけ頼まれた疲れや、流行っている季節外れのインフルエンザかなーと思った。
その時点では、私は水、木と仕事の予定があったため、次男も「金曜日に治ってなかったら来て欲しい」ということだった。
体調不良だけなら本人にがんばらせたけど、次男の大学はクォーター制で、重要なテストが木曜日から始まるのが心配だった。
体調の不安と、前から聞いていた難解な数学(初日にある線形代数と機械基礎数学)のテストの不安。
そしたら翌朝(5月31日の早朝)、下痢が止まらないし熱が下がらないと弱気な電話が来て、私も、仕事を休ませてもらってでもアパートに行った方が良いように感じていたため、「今日から行こうか?」と聞いたら「できれば来て欲しい」と。
強気で、私に、半年は来るな!と言っていた次男の泣き言。
最初のテストを受けられないと、今後の大学生活にも影響が出ると感じたので、行くポイントだな、と。
水曜の仕事先、木曜の約束の相手お二人にまずはLINEし、みなさまありがたいので温かく受け入れてくださり、家事を済ませて朝9時のバス→10時前のひかりで新大阪へ。
仕事の方には申し訳なかったけど、初めて次男のアパートに行けることや我が子に会えることがうれしくて、さらに久々の新大阪駅にあふれる外国人観光客にもウキウキし、私はやはり旅が好きだと思った。
神戸は(次男の大学周辺は)坂道が続き、それゆえの地形や風景がおもしろく、知らない場所というだけで心身が喜ぶ気持ちが今の私にもあることがうれしかった。
高級住宅や高級車と庶民的な家やお店が混在するエリア。
緑や花々があちこちにあふれている。
初のアパートは引っ越しを担当した夫のおかげで整っていて、反して次男は、グッタリだった。
最初は疲れや風邪かと思ったら、食中毒の可能性もあり、しかも、バイトの賄いが濃厚。その考えに至ったのは、駅からの道で見つけた内科に電話した時に、折り返し電話をくださった神戸弁のオッチャン医者の話からだった。
結局、診察時間の関係で、夫が調べてくれていた別の、ザ⭐︎町医者という感じの医院に行った。そのおじいちゃん先生や看護師のおばちゃんたちが温かくて温かくて😢
38度を超えた熱が下がらず、脱水症状もあったので点滴をしてくれて、おそらくカンピロバクター(菌の名前。私もそれらしき体験ある)だろうと抗生物質や漢方など。
ふだんはなるべく薬を使いたくないけど、翌日がテストだし、この処置がとっても良かった。
「神戸に来て初めての病院で、どこへ行ったら良いかもわからなかった中、助かりました」とお礼を伝え、涙が出た。
おかげで夜のうちに熱が下がり、勉強も多少できた。食欲も出た。
自立のために次男に任せることも考えたけど、今回は、もしかしたら入院や、テストの欠席で大学生活が軌道に乗れなくなる恐れがあったので、いち早く判断し、昼過ぎには神戸のアパートに着けて良かった。
熱を聞いた火曜夜に速達で出したサプリや漢方薬より早く神戸に着いた(笑)
初めて訪ねてみて、2月の大学入試は、緊張の中、よく一人で電車に乗り坂道を登って大学に行ったなあと、新大阪での乗り換えもわかりにくかったし、よくやったなあと思った。
とにかく、無事にテストを受けられ、すっかり回復し、弱気な声やグッタリの様子からすると、大学生活最初の関所でお世話ができて良かったです。
🌟日曜午前中まで神戸の予定だけど、急なことだったので、会いたいお友達には、次回連絡します!