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日原いずみ

次男の合格&高校生活振り返り








【3月12日 投稿分】


🌟名古屋ウィメンズマラソン、亜由子ちゃん、すごかったね!!
実況を(私が)大学時代から知る森脇アナウンサーが、というのも、不思議な思いだった。
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 前回の投稿に、200を超える「いいね」や、たくさんのコメント、メッセージをありがとうございました。
次男の合格を、我が子のように喜んでくれる方々が多くてうれしかったです。
ついでというか、今月のうちに載せたかった過去の写真など・・・
1~3枚目は、長男から送られてきた去年の写真。
去年の今頃、初の大学見学で出かけた大学が第一志望となり、無事に合格できて、本当に良かったです。
うちは兄弟仲が良いとは言えないけど、弟が兄を立てて「連れて行ってくれたおかげで、いろいろ大学を悩む中で受ける一つの理由となった」と感謝していた。
そして、菊池のユニフォーム姿は、一昨日、学生証用写真を撮りに行った時のもの(笑) 次男はとにかく菊池が好きで、高校のクラスマッチでもソフトボールのバッターボックスで着ていて、放っておいてくれたらいいのに、先生にアナウンスで本部に呼び出されたそう。「菊池くん、いらっしゃい❗️」と(笑)
並べた参考書やノート類は、合格が決まった夜にまとめていて、翌日一気に捨てに行った(リサイクルボックスへ)。誰かにあげても良いと思うけど(何冊かは保管)捨ててしまいたい気持ちもわかる。赤本はメルカリに出品していた。次男はメルカリを巧みに利用して参考書を得たり、出したりしていた。
部屋に飾っていたTシャツ類の、「全力物理」というのは、クラス担任が地理の若い先生で、理系なのにクラスのスローガン?を「全力地理」としていて、体育祭のクラスTシャツもその言葉になっていた。それに反発した次男が「物」の字を同じ色で作成&プリントアウトして安全ピンで貼り付けて行ったら、クラスでめちゃくちゃウケたそう。卒業のクラスの振り返りにも登場していた。
次男は物理が得意で、物理&化学に助けられて合格できたところがある(意外に英語も上がった)。話を聞くと、定年退職の物理の先生の授業が難解だけどおもしろかったらしく、それに一生懸命についていったおかげで、どんな問題が来ても、物理に関しては解けるようになったみたい。暗記より思考力を鍛えた成果だと思う。
進学校において、学校生活も楽しみながら受験勉強をがんばる、というのは心理的になかなか難しく、次男は高校に対し、たくさんの反発も持った。それは、日本の受験が変わらない限り続くことで、学校や先生も気の毒に感じたし、私の時代から変わらないような疑問はたくさんあった。
でも、一般入試は、何よりも平等な判断基準というのも実感した。
息子たちから私は「作文で大学に合格し、大学に人脈をつくりに行った」とバカにされていて、それこそが大切だろ?と開き直りつつも、次男の国立の一般入試を通して、答案というのは、大学(採点する教授たち)へのメッセージなんだなあ、ある意味作文に近いなあ~って思った。その発見はうれしいことだった。
一見、心や感情が入らないように感じられる物理、化学、数学や英語も、本人が必死の思いで、熱意を込めて、自分が学んだことを精一杯書き込めば、たとえ間違っていても、部分点で評価してくれる。開示は入学後なので、まだわからないけれど(冷徹な採点なのか温情ありか)、次男(受験生たち)の精一杯の思いを汲み取ってくれての採点であれば、ありがたい。
若い世代は、けなげにがんばっているのだから、受け皿である日本がしっかりしていてほしいと、改めて思いました。
息子らに、日本を出て行ってもいいよ、出て行ってもやっていける人になってね、と幼い頃から伝えつつ、希望を持てる国であってほしい。私もできることはする。