Love the Moment

日原いずみ

次男の受験に際しての夫のコメントから感じたこと






【1月10日 投稿分】

🌟コメントのご返事はお休みします。
次男の共通テストが14、15日に迫り、人生で初めて自粛しています(笑)
出願が始まった私立について、来月東京での受験に(ぶっちゃけ受けるとしたら母校の理工学部)、次男分の宿泊予約は夫が入れてくれたけど、私もついていくかどうか迷い、夫にメールで相談。🍀今日の午前中のこと。
 というのは、次男は私が見てきた限り、方向音痴で、人混みも苦手だし、高校でアメリカや中国に行ってる長男とは違い(くれぐれも裕福な家庭ではなく本人のバイト代や財団からの派遣)旅に不慣れで心配になったから。
※母校ゆえ行きたくなっちゃうのもあり。
しかし、夫は一貫して「貴重な体験だから、自分でやらせたい」と。
さらに、
「たとえトラブル等で受験できなくなったとしても、生涯最大の人生経験になります。」
※夫はガラケーで、LINE等SNSはやってなくて、ショートメールは敬語が多い。
これを読んで、妙にスッキリしたし、夫がこういう考えと知れて感動した。
我が家は幼少期の子育ては考えが一致していたけど、長男の中学時代に合わなくなり、長男は父親(夫)に激しく反抗し、私は夫への不信感を強めた。
(今の夫と長男は良い関係です🐣
でも、今日のメールを見て(もちろんこれまでも良いこともあったけど)、「この人と子育てをしてきたことは間違いではなかった」と思えて、涙まで出た(笑)
円満な夫婦や家庭なら当たり前でしょうけど、苦労やバトルを経てきたので、しみじみうれしかった。
私も本来は夫と同じ考えだが、いろいろな気持ちから、次男に対し過保護になっていた。
受験も大学もお金がかかり、我が家はずっと生活費等、切り詰めてきた。そうは見られないけど、うちの食費を知る人はびっくりする。限られた中で健康第一で工夫してきたし、見るからに慎ましく、譲らずにきた夫(お互いに車は20年以上乗り、家電も長々、服もほとんど買わず)もよくやったと思う。
日本の教育や受験そのものへの疑問は、自分たちの頃から変わらずにあるけど(抗おうとして生きてきたし、私の講座も一つの提言)すべての受験生にがんばってほしい。
写真の記事は、1月5日の中日新聞より。
東大の大学院卒のお二人の対談。
受験の部分に共感するので、そこまで良い記事や好きな二人でもないけど、載せておきます。