いくつか一気にブログ記事をUPしています。
【2月12日】
やること多いのに、今書きたい!って思って、関連する写真を探したかったけど、その部屋を夫が陣取っているので、リビングで探せた旅のノートになっちゃったけど・・・
昨夜、テレビで映画「クールランニング」を途中から観て、1994年公開当時の私は大学生(3年の冬)で、東京の映画館で観たなあ~と思い出し、映画のストレートな感動や、内容と現況の変化等々で、いっぱい泣いた(笑)
映画館で観た時は、就職活動が始まった頃で(マスコミ希望だったので早くて)、いろいろに迷いを感じていた時に、スカッとストレートな感動をくれたこの映画に号泣した(特に「ジャマイカ人である自分たちに誇りを持つところ」)。
昨日テレビを見ながら感じたのは、あの時からの今(28年!)、長野五輪には後輩くんが出たとか、長野五輪で新聞記者として選手を取材した先輩(中山英子さん)がその後、スケルトンを始め、二大会連続で代表としてオリンピックに出て、その激動の一端をそばで見たなあ~とか、
あんなにオリンピックをおもしろがれたのに、今はそうではなくなってしまった時代や自分の心境の変化(コロナの有無に関わらず)などで、さまざまな思いが重なって、隔世の感という気持ちだった。
英子さん(大学時代のゼミが同じ。「早稲田スポーツ」の記者だった)とは今もやりとりするけど、インスブルックの駅で待ち合わせて一緒にスケルトンのワールドカップを観に行ったとか(ネットのない時代に、当時ミュンヘンにいた私と長野の英子さんでFAXでやり取りして決めたけど、どうやって待ち合わせたんだろう?)、そのまま代表選手と一緒のペンションに泊まったとか(「スケルトンやらない?」と私も言われたw)、帰国後に長野でのワールドカップにも足を運んだとか(英子さんは信濃毎日新聞の記者として取材し、記事にする過程も同行し)、めちゃくちゃ濃い思い出がある。私が住んだ島根にも来てくれたし、豊橋にも来てくれている。私が親しくなる男女は旅好きだったり、距離への抵抗がなかったりする。
英子さんに「貴女、よく食べるねえ~」って驚かれたことも。
取材でたくさんの人に出会っている英子さんが、「仕事ができる人はよく食べる」も添えてくれたから、その言葉とセットで(笑)
そのノートのついでに、私の好きな部分として、過去にも載せたバルセロナの庶民的な居酒屋の風景を載せておきます。
その旅では写真もいっぱい撮ったけど、スケッチの方が不思議と、その時の情景がありありと浮かぶ。
stupidとかの言葉は私ではなくて、南フランスからバルセロナに一緒に車で旅したフランス人の男友達(男とか女とか書くのも変だけど、彼はゲイで旅のいいパートナーだった)が人間観察でよく口にしていて、そのたびに私が「そんなふうに言うな!」とよくケンカになっていた(笑)
その期間に、海外で初めて誕生日を迎えた。
26歳~今は49歳!
あの頃の私は迷いの中にいたけど(帰国して3日目に、群像新人文学賞に応募してあった小説が最終選考に残ったという電話が来た)、
世の中たいへんでも、相変わらず楽しいよ!!って言ってやりたい(笑)
映画のその後、自分自身が自分を連れて来た人生の歩みの振り返り・・・
(運や出会いに感謝しつつ、もがきながらガンバッてきた自分へのねぎらい)
今調べた、「クールランニング」の意味は、チームのそりにつけられた名前が語源だそうで、ネットより・・・
<"peace be da journey(原語)" (Cool Runnings)
(直訳:Peace be the Journey 「旅に幸あれ」)→have a good trip! よい旅を →Cool runnings! らしいです。>
なんかいいね!!
年の分だけ世の中を知り、難解さも抱える自分になったけど、「クールランニング」みたいな映画にスカッと感動できる自分でもありたいなあと思いました。