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日原いずみ

浅井市長の会に参加して思ったこと

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1月28日(日)

豊橋市長 浅井由崇を囲む新春の集い」に参加しました。

県議時代から開催されてきた会で、これまでは出たことがありませんでした。
コロナ禍での中断を挟み、4年ぶりに開催されました。

参加して良かったです。

11月末にご案内をいただいた時に、高校の柔道部の後輩にあたり、浅井さんが県議になる前からおつき合いがあった夫が参加を即決し、私と長男の分の会費も出すと言って、親子3人で申し込みました。その場から夫は浅井市長に電話も入れていました(夜に折り返しでかかってきて、大きな声で「ありがとう!」と言ってもらいました)。

私は、11月23日が締め切りだった「新アリーナ建設の賛否を問う住民投票」を求める署名に、友達を通して協力しました。振り返ると、住民投票を願う、というよりは、豊橋市や市長の説明の少なさへの疑問や不満が強く、この問題を再考してほしいと考えたからです。

そのようなタイミングだったので、私単独では、新春の集いに前向きに参加できる気持ちではなかったけれど、我が家は、夫も私も、結婚前からそれぞれ浅井さんを知っていて(私にとっては高校と大学の先輩)、歩みをずっと追ってきた歴史と、長男も浅井さんにお会いしたことがあり、市内で深いご縁を感じる大きな存在に間違いはないのでした。*かと言って何か見返りを受けてきたわけではないです。

ふだんケチ(倹約家)の夫が即断し、電話を入れる姿に、簡単に言葉にできないような熱い励ましの気持ちや、時の流れ(積み重なり)を感じました。


その後、詳しくは書けないけれど、署名に至った際に受け取っていたこととは違う事実をいくつか知り、不信感は和らぎました。
そんな背景や、浅井市長がどんなことを話すのか、どのような面々が集まる場なのか興味を持って参加しました。

私が今、こうして文章にすることも、言葉を選びながら恐る恐るで、市長の説明の少なさへの疑問や不満を前々からご本人に進言してきたけれど、そのわけがわかるような思いです。
今は、SNS等によって、言葉が切り取られ、そこに悪意が加わって拡散されると、言葉の伝わり方が、間違った方向に行ってしまう。
私自身、過去に自分のブログが、本題や本意とは違う形で引用というより悪用され(市議選絡み)、とても嫌な思いをしたこともあるので、その悔しさや悲しさは体験として知っています。

それでも今書いているのは、豊橋市内の一部で起こっている対立や猜疑心、不信感を少しでも和らげたい気持ちがあるからです。

政治や選挙についての発言は、私にとって良いことはないけれど(攻撃の恐さも知ってます)、2,020年の市長選で応援演説をしたり、発信したりしてきた責任でもあります。

これも、どう書いてもツッコミも呼ぶので書きにくいけど、28日の会は、何百人という参加者でした。びっくりするほど多くの方々が足を運んでいました。
それだけの方々が、市長を応援したり、関心を持っているのだと感じました。

来賓の方々の言葉を聞いて、私は、自分自身の視野の狭さを反省しました。
市長をはじめ、国会議員お二人、商工会議所会頭、その他その他、みなさまのお役目を自分が担うとしたら、到底できない。それぞれの習熟度、達成度への評価はさまざまでしょうが、それぞれが目指している次元は高いものだと感じました。

同時に、浅井さんに対して好意的な言葉を述べた自民党の国会議員さんたちは、場面が変わったら、どんな話をするのかなあ、とも思いました。

当選時からねじれ議会だった中で、浅井市長は奮闘してきたと率直に思います。

来賓の方々の言葉の後、久々に浅井市長のスピーチを聴けました。

以下、私にとって印象に残った点をまとめます。
*浅井市長本人のワードの部分と、私の意訳と混ざっているので、肯定的に受け取ってください。

豊橋市はバラエティ豊か
(特徴が乏しい市の場合は市長の仕事のハードルも下がる)

豊橋は産業も魅力も多数と同時に、その分網羅すべき課題が多岐にわたる


☆人口を増やすため(住んでもらえる街、選んでもらえる街)の対策として・・・

■子育てしやすい街を目指してきて、成果が出つつある
*共働き子育てしやすい街ランキング 2年連続全国3位(日本経済新聞社日経BP「日経xwoman(クロスウーマン)」調べ←2月号の広報とよはしより)

■30代の流出はデータを見ても下がっている

☆市役所の改革

▪️現場に行こう、現場主義

▪️前例踏襲しない

▪️さまざまな枠を超えて

▪️市民に寄り添う

↑これらを職員に向けて繰り返し提言

■政治は森羅万象とつながっている

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上記は語られた中のごく一部で、私にヒットした部分です。
お話は、市長就任後、最もたいへんだったコロナ対応から始まり、能登への支援の話、道路やインフラ、スタートアップ、新アリーナ、まちなかの活性化や、給食費無償化の話等々、多方面にわたりました。※これも列挙するもの以外に思いが行ってないわけではなく、リアルを表現しきれず、ゆえに発言や発信が難しいのだと実感します。

県議時代から、浅井さんは実行力が評判でした。
来賓にいらしていた副知事の熱い言葉から窺える信頼関係や、周辺の田原市長や県を越えた湖西市長含め、県や国、近隣との力強い連携は、他ならぬ浅井市長以外に築けないのでは、と思いました。

             ☆

大学生になった息子二人や、仕事で関わる20代男女、好きで見ているYouTuber、最近の音楽などを通して、生まれた時からインターネットがある世代の明らかな変化や進化を実感しています。

自分たち世代にはない価値観や才能が明らかにある。

政治は、現在の問題を解決しつつ、未来へつないでいかないとならない。

その要職を担う人は、能力が高く、信頼できる人物であってほしいわけで・・・

生で話を聴いた市長や来賓たちは、本気で豊橋の未来を考えていました。

冒頭の写真の通り、私たち親子は、前の方が空いているから、と誘導され、協力の気持ちもあって最前列に座りました。
司会者も、新しい後援会長も(前 後援会長も)元々の知り合い。

信頼できる方々がたくさん関わっていました。

それはとても幸せなわけで、市長が遠い存在だと、判断の仕方が難しくなるのは当然だと思う。

そうなると、自分が信じる身近な人がどう考えるかが一つの指針や指標となる。

その意味で、私なりに関わる相手には私が知る事実や見立てを個別に伝えています。

これは政治に限ったことではないけれど、どんな分野も本人や本物を知ることは大切。

デリケートな問題は書きにくいけど、私なりに必要を感じたら発信するし、浅井市長への進言や苦言は続けていきます。

前回の選挙で知り合った大先輩の女性にご挨拶したら、「私は浅井さんに厳しいことも伝えているの」とおっしゃり、「私もですよ!そういう存在がないと良くないと思う」と手を握りました。

誰もがみんな、違う人間だから、すべて共感したり理解したりは難しいけれど、違う考えの相手にも思いやりを持ち、自分にできることを、と思います。

 

まとまりないけど、以上です。

よき2024年を、祈っています。

 

追伸 話しかけてくださった鈴木さま

真弓ちゃんにお伝えし、すぐに素敵なコメントをいただきました。
ご連絡先を伺わなかったことを悔やみますが、またお会いするまで、大切にお預かりしておきます!