Love the Moment

日原いずみ

浅井よしたかさん 応援弁士 原稿①

 
☆読みたいと言ってくださる方が多いので、応援を込めて掲載します。

女性集会向けの原稿です。

 

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みなさま、こんにちは。
私は、日原いずみ というペンネームで、小説やエッセイを書いたり、子育てや企業向けの講演などを行っております。

ふだんは、フリートーク、芸人トークですが、今日は限られた持ち時間の中で、大切なことを正確にお伝えしたいので、原稿を見ながらお話させていただきます。


私にとって浅井さんは、豊橋南高校と早稲田大学の先輩にあたります。

浅井よしたかさんと知り合ったのは、今から21年か22年前のことでした。

当時私はまだ独身で、東京などで仕事をした後、8年ぶりくらいにふるさとの渥美半島に戻ってきました。その時に、高校と大学の同窓会の事務局をなさっていた浅井さんに連絡を取り、お会いしたのが始まりです。

 

その後、本当に偶然ですが、知り合って結婚した夫が、浅井さんの高校の柔道部の後輩にあたり、そんなわけで、夫婦ともども、この20年間浅井さんを応援してきました。同時に、浅井さんのお仕事ぶり、成長ぶりを見させてもらいながらきました。また、二人の息子たちも柔道をやったので、小学生の頃は毎年、新年の柔道大会で、県議の浅井さんのお話を聞くのが恒例でした。大学1年生になった長男も、今年から選挙権を持つようになり、初の選挙が豊橋市長選です。

 

浅井さんの素晴らしいところはいくつかありますが、3つにまとめると、

「実行力」と「やさしさ」、そして、「話を聴いてくださるところ」だと思っています。

それらを表すエピソードを二つお伝えします。

 

一つめは、2012年のことです。

当時は民主党政権だったのですが、前年に起きた東日本大震災原発事故の後、

「震災がれきの広域処理」というのが全国的に押し進められていました。

それは、一見被災地支援のようですが、被災地の方々が必ずしも望んではいない状況で、復興財源を欲しがる地方自治体や業者の不透明なお金の動きなどがあり、全国的に反対運動が起こっていました。

愛知県も知事が受け入れを決めて、この地域では田原市が埋め立て地の候補となりました。その時に、放射性物質が含まれているかもしれないガレキの埋め立てを、不安に思ったお母さんたちからたくさん相談を受けました。放射性物質の拡散は世界から見てもおかしなことで、私も自分のふるさとを守りたい、被災地の支援は別の形で行いたいと、同じように困っていた田原市長や地元の方々と話したり、連携したりしていました。

その時、浅井さんは民主党所属の県会議員だったので(現在は無所属ですよ!)、浅井さんに相談することは、民主党政権だから難しいかなあ、と思いました。その中で、恐る恐る、みなさんの不安を伝えたところ、浅井さんはキッパリと、こうおっしゃいました。

 

「地域を守るためのことは、党派関係なく、動くから!!」

 

そのように力強く言い切って、実際に県などに働きかけてくれました。


その後、たくさんの方々の尽力があり、結果的にがれきは来なくなりました。

当時浅井さんに感謝したお母さんたちは豊橋にも田原にもたくさんいました。

 

二つ目は最近のことです。

 

浅井さんが豊橋市長選に出ることを決めて、こちらのパンフレットを作りました。

たくさんの課題や目標が書かれている中で、私はこの部分が気になりました。

 

<女性や若者が活躍でき、高齢者が健やかに暮らせるまちを目指します。>

 

もちろん、いいことを言っています。

でも私は、女性や若者が活躍でき、の「活躍」という言葉が引っかかりました。

というのも、安倍前首相も、佐原市長も、とかく男性の政治家というのは、女性活躍とか女性が輝くという言葉をよく使います。女性活躍担当大臣までいます。あたかも女性に理解があるよ、女性を応援しているよ、というアピールをします。

ところが、日本はまだまだ女性が活躍しにくい社会です。

女性が活躍するためには、女性が働く場所や生きがいを持つ場所が必要です。女性が仕事を続けるためには育児や、まだまだ女性に負担が重い介護のサポートが必要です。そういった社会の仕組みづくりや、男性の意識改革などが、説得力を持って成されないうちに「女性活躍」と言っても言葉が白々しく響きます。残念なことに今年はコロナウイルスの関係で女性の自殺者も多いそうです。  

私は浅井さんに、私がもしも、添削させてもらえたのなら、「女性や若者が生きやすく」にさせてもらったと、長々メールで、私たち世代やそれより下の女性や若者の思いを具体的に伝えさせてもらいました。

 

さすがに生意気なことを言ったかなあと思っていたら、1週間後くらいに浅井さんとお会いした時に、「この間は、教えてくれてありがとう!」と、さわやかに言ってくれました。

「貴女の言う通りだと思って、今は女性へのお話会とかで、女性が活躍するために、まずは女性が「生きやすい」社会にできるようにがんばります」と伝えているよ、と。

私は、何度目かのことでしたが、「教えてくれてありがとう」と、誠実に素直に言ってくれた浅井さんに、涙が出そうになりました。

 

ここに集まってくださった女性のみなさん、さまざまな年代の方々がいらっしゃいます。

女性の言うことを聞いてくれないダンナさんや、職場の上司、社長など、いろいろとお困りのこともあるかと思います。うちも最近は良くなりましたが、頑固な夫と思春期の息子との間でバトルがあった時はたいへんで、家庭こそが最も難しい場だと感じることもあります。

女性たちが担っていることは、命や生活に関わる、とても大切なことが多いです。

実は政治にも女性の声が絶対に必要です。

でも、日本はなかなか女性の意見を、上に立つ、たいてい男性のリーダーたちが受け入れてこなかったために、世界の中でも後れを取るほどになってしまいました。

 

今のような多様化する社会においては、さまざまな人の声を聴いてくれるリーダーが必要です。浅井さんは、みなさんの声に耳を傾けてくれます。見た目はいかついですが、素直でやさしい方です。この20年間見てきて、当選したからと言って、変わるような人ではありません。

どうか、みなさまのお力で、ご一緒に、新しいリーダーをつくりませんか?

市民の声が届く、新しい豊橋市を目指して、未来の子どもたちのためにも、一緒に

がんばりたいです。

 

浅井よしたかさんを、どうか、よろしくお願いいたします!!

 

本日は、お忙しい中、本当にありがとうございます。この後もお楽しみください。

ありがとうございました!!

 

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