Love the Moment

日原いずみ

浅井よしたか応援 政治家と言葉

 

豊橋市長選関係の文章、スタートしているけれど、開会宣言とか、選手宣誓のように冒頭で紹介したかった文章を・・・

選挙週間前にいただいたある方からの言葉で、以前も許可をいただき載せましたが、再度ご紹介します。


<この選挙で、豊橋が浮くか沈むかが決まるような気がします。

より多くの人と、fairnessの感覚を共有したいですね。 それができたときに、大きなムーブメントが起きるように思います。

心の深いところにある叡智に届くように、いろいろな人に向けてメッセージを発信していく必要がありますね。>

 

みなさまの、叡智や良心に届きますように・・・

 

今回、まさに「選挙戦」にどっぷりと浸かる中で、佐原陣営から漏れ聞く言葉の品性の低さに、正直びっくりしています。

 

選挙戦が始まる直前の県議お二人の投稿に記されていた言葉より・・・

<#ユニチカ問題デマとの戦い>

<誤った情報を流し、拡散させ、有権者を騙すようなことはしてはならないと私は思います。>

 

「デマ」「騙す」という言葉を安易に発して大丈夫なのかな。

本当にそうなのかな。

センセーショナルなその言葉に、事実と思い込んでしまう人もできると同時に、冷静に判断して、乗らないでほしいと思います。

 

さらに、公開されていた、佐原さんの出発式でのある方のスピーチより・・・

 

<相手がいっぱい悪口言ってます。>


悪口・・・

 

選挙では、それぞれが応援する立候補者が善や正義だと思っていることには変わりないけれど、浅井陣営にいて、対立候補に関して、デマ、騙す、悪口、なんていう表現は聞いたことがないです。

それぞれの主張が異なったとしても、相手に対し、あからさまな悪意を持って批判する、というのは違うと思う。

子どものケンカではないのだから、リーダーや議員になる方々(大勢に向かって言葉を発する方々)は、まずは姿勢や言葉をしっかりしていてほしい。

人間性や品性の問題。

 

あちらからしたらきっと、こちらも同じようなものなんだろうけど・・・

こうも使う言語が違うのか、と驚いているのが本音。

 

残念ですが、日本政府周辺での揺れの相似形やミニチュア版(場合によってはもっとたいへん)が地方でも起こっているのを実感しています。

そもそも政治家は口が悪く(国会でのヤジのやりとりにもげんなり)、そんなもんだと言えばそんなもんだけど(笑)

 

ここで作家の平野 啓一郎さんの10月13日のfacebook投稿を紹介させてもらいます。

 
<僕が前政権と現政権を強く批判するのは、日本語をメチャクチャにしてしまった点。そのために、日本という国の現実認識自体が大混乱を来している。自分たちの政権のために、ひたすら、日本と日本語をぶち壊している。言葉の混乱が如何に世界を混乱させるか、とんでもない実験を行っている。>

 

www.facebook.com

 

今回私が実感している印象に似ています。

ザックリとした私の印象(誰か特定の人への印象ではなく、全体として)は、真理や真実に向かう言葉と、誰かに媚びたり、誰かをかばったり、忖度したり、ごまかすために出てくる言葉には違いが出てくるということ。

 

シンプルに、この人を市長にしたい!!という前向きな思いと、

何かや誰かに遠慮して、この人を市長にしなければ!という義務的な思いでは純度が違う。

 

私は敏感なので、それが見えてしまう・・・

 

11月1日の出発式、浅井さんの集まりからは生き生きとした明るいエネルギーを感じました。湧き起こるような民衆の思い。

動画で感じる限り、佐原さんの出発式は、全体に元気がなかったような・・・

 

と、そんなこと(言葉や思いへの感度)からも、私は何回読んでも理解が難しかったチラシに関する検証原稿を再度紹介します。

じっくり理解していただきたいです。
*タイトル部分をクリックしてください。

 

hihararara.hatenablog.com

 

この件に関しては、長坂なおと議員もブログで検証していて、こちらを読んでもらっても、浅井さん側のチラシが「デマ」や「騙す」ための内容ではないとわかっていただけるかと・・・むしろ「ミスリード」が佐原さん側のチラシに多い。
*タイトル部分をクリック。

 

nagasakanaoto.blog.jp

 

**********

 

さて、この記事をほぼ終えようとしたタイミングで、別件での浅井さん批判が入ってきました(元々知っていた批判のまとめ的な投稿)。

知らない方に説明するほどにも感じないので敢えて詳細は書きません。

敵対心が根底にあると、見え方捉え方も変わってしまうわけで、その記事も、断定的な言葉の使い方が心配になる。

信頼している身からすると、浅井さんは、ギリギリまで県議の職務を全うしようとしたのだと思う。

 

浅井さんを痛烈に批判するような正義感を、ユニチカ跡地の問題に向けてもらいたいと言っている市民も多いし、佐原さんの長年の支持者の重鎮的な方からも「政治家という存在は、もっと本質に目を向けるべき」という声が出ています(事実その方はじめ複数、今まで佐原さん側だった方々が出発式で浅井さんの側に来てました)。

 

票を増やすつもりが、減らす結果になるかもしれない、デリケートなタイミングです。

お互いに、fairnessの精神で、より良い豊橋を目指すための選挙にしたいです。

 

以下は元々書いてあったまとめです。

 

政治家はつくづく「伝える」仕事だと思います。

人間は言葉によって伝達し合うので、言葉によって引き上がりもするし、引き下がりもします。

リーダーとなる方々は、影響力を持つので、当たり前のこととして、言葉を大切にしてほしいです。

 

f:id:hihararara:20201102140513j:plain

 

 冒頭の「叡智」という言葉で思い浮かんだ、友達撮影のダブルレインボウ🌈🌈