



元はダンナさんが友達。
美しい遺影も、ダンナさんの想いがこもった戒名も、(いろいろな背景あっての)息子さんによる喪主挨拶も素晴らしかった
そんなふうに、大切な相手とは、悔いないと思えるおつき合いをして、送り出したいし、自分も旅立ちたい。
元々私自身も、持病で苦しんだ経験から、「死は悪いものではない」「この世とあの世は地続き」と思っているし、今日の場を含めて、大きなものを学ばせてもらえました。
子どもたちの素晴らしさ、頼もしさに、彼女が確かにこの世にのこした存在があるんだなあと、出会えて良かった、個性豊かな素晴らしい家族に関わらせてもらえてよかった、本当にありがとう!って思った。
7月には一緒に花火も見れたし、亡くなる数日前にLINEも読んでもらえたし、その後に、インスタに「いいね」も来た。
その投稿は、私が数人にしか話していないことも含んでいて、彼女はそれを読み取って「いいね」をくれたと思う。
なので、保存して、彼女からのメッセージと思って大切に生きていくつもり。
月は、天に昇った頃の中秋の名月。
それにしても、母への感謝を言葉にして伝え、今日の喪主挨拶でも「愛しています」という言葉で結んだ息子くんには感動した。
過去聞いた喪主挨拶の中で最もCOOLだった(カッコイイって意味)。その子はアートにも興味があるので、帰りに「生きることってアートだから、今日は貴方のアートを見せてもらった」と伝えた。
あんなに素晴らしいお子さんたちを育てたこと(あの言葉や気持ちそのものが親孝行や恩返し)を尊敬します。
ずっと思っているけど、病や死ほど学べるものはない。
彼らは辛かったけど、早いうちに、心の財産を得た。
お母さんがこれからも、陽光のように、彼らの未来を照らして見守ってくれる。