Love the Moment

日原いずみ

本二冊、夏野菜のお料理

◼️パソコンから書いていていつも長いです。
🌟長男にすすめられて読んだ『コンビニ人間
2016年の芥川賞受賞作。今更読んだけど、とてもおもしろかった。
 村田沙耶香さんは、私自身も応募した講談社群像新人文学賞で優秀作だった人で、これまでに何冊か読んできた。
私は1999年に最終候補の5作品までは残ったけど該当作なしで、村田さんは2003年に優秀作(最高賞とは別)で、当時の私は小説熱(創作熱・応募熱)が高かったので、村田さんのデビュー作『授乳』を『群像』誌面で読んだほど(オタク)。
男女や生殖を題材にした作品が多く、視点がかなり独特なので、うまく表現できないけれど、新しい発見や新しい感情を味わえる。
ここに書くために今調べながら、松浦理英子さんの才気を思い起こさせると思い、「村田沙耶香 松浦理英子」と並べて検索してみたら、まさに村田さん本人のインタビュー記事が出てきた。
<―― 村田さんが人生で影響を受けた本を三冊ほどご紹介いただきたいです。
村田: 一冊目は松浦理英子さんの『親指Pの修行時代』にします。影響を受けたというか、自分の性愛がすごく苦しかった時期に読んですごく救われた気になりました。>
🌟『生きのびるための事務』
は、存在を知りつつ、初めて読もうと思った坂口恭平さんの新著。中身は漫画です。まだ読み始めだけど、自分自身もまともな就職ができないのと(会社員やフルタイムで働くのが無理)、たどってきた道にも重なり、なるほど、と思っています。
*おススメできるほどかはまだわからない
🌟今日は「夏至」ですが、夏になるとよく作るタレというか「つゆ」があって、これは昨年、レイチンのお母さんの韓国の味付けから連想してるけど、つゆの素(サンヨネの無添加)、出汁入りの酢(これは添加物あり。甘め)、韓国唐辛子をマストとして、和えるものによって、しょうゆ、ゆずポン、レモン汁、マザーソルト、ごま油、おろしショウガ、ネギ(ニラ)をたっぷり。
今日は茄子の揚げびたし風に、揚げると油たっぷりになるので、焦げ目をつけて焼いて、豚肉も焼いて、熱いうちに上記のタレに漬けました。トッピング的に、きゅうりとミョウガも用意して、サンヨネのハート懇談会のお土産の冷や麦(←小麦がスペシャル)も添えて、味わいたっぷりの漬けダレでいただきました。
めっちゃ美味しかったし、この味付けは飽きなくて、蒸し鶏や冷しゃぶにも応用しています。レタスやトマトも美味しい時期だし、野菜がたっぷり食べられて良いです。
🌟最後は、サンヨネに寄って、残っていれば必ず買っている寺田さんの朝採りとうもろこし(笑)
産地で育った私は、子どもの頃、6月と言えば、とうもろこしと瓜を全力で食べてお腹を壊す月で、今は買って食べてるのでそこまでの量はないけど、とうもろこしは、ガブガブ食べたいので、毎回、3本でお値打ちってのを蒸して、夫が1本、私が2本食べてます(笑)
とうもろこし、スイカ、メロンは、夏は家にあるのが当たり前だったので、悔いなく食べたい!
 
🌟ブログは、facebookやインスタには載せなかったチャオのスパゲッティーの画像も
話が長くなり過ぎるので割愛。