我が家は、22年前に夫が土地を見つけて、20年前に建てて、マンションから引っ越した。子どもらが2歳と0歳だった時。
当時の家の前は畑で、道を挟んだ借家に住んでる方々が自由に耕していた。お花や野菜、スイカや林檎の木まであった
ところが、数年前、その畑は不動産屋に返却?となり、畑が楽しみだった通いのおじいさんも追われてしまい(気の毒で引き取った植物が我が家の庭にランダムにある)、平地になった。
急に近所の空き地がニョキニョキ売りに出て、うちの前も売り出された。
意外にも買い手がつかずにいたので(南側が塞がっていることもあり)、このまま空き地であってほしい!と同時に、ポイ捨ても出てきて、それもイヤだなあと思っていた。
車で見学に来る人に気づくと、どんな人だろう?と気にして過ごしていた(笑)
それがいよいよ建築を知らせる紙が入り、草刈りが始まり、あー、とうとう建つのね、ご近所になる方、どんな人たちだろう
そしてついに今日 地鎮祭が
※すみません、ワタクシ勤め人ではなく在宅ワークが多くて家にいることが多い
で、親が到着したタイミングに、お米を持ってきてくれたから手伝おうと車に向かったら、父がいきなり、地鎮祭を終えたタイミングのご一行に歩み寄り、話しかけるではないか!
「おい、何が建つだん?」みたいな方言で
これから近所になる方への遠慮やら牽制やらで近づけずにいた私を全く気にせず、空気を切り裂いた?つないだ父
感じの良い若いご夫妻。
さらに、我が家が建てた住宅メーカーで建てるとわかり、一気に親近感。
※私は今は野川建設さんに関わりつつ、建てた当時は出会っていなかった
父の素朴な言動に、私は豊橋での生活で、萎縮したり遠慮したりして過ごしてるんだなーと思った。
お父さん、(結果的に)ありがとうと思ったので、今改めてお礼の電話を入れました(笑)
写真は、除草剤の効果なんてないというのが証明された(刈っても枯らしても生えてきていた、空き地時代の見事な草たち。見えないけど畑時代のきれいな花もチラホラ)と、これから建つ、風景変わる前の写真。