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日原いずみ

パスポート申請

【3月1日 投稿分】
*忙しくて、転載してない記事がたくさんあります。さかのぼって・・・

今日は、エムキャンパスに、パスポートの申請に行きました。
エムキャンパスやまちなか図書館にはモヤモヤする思いがあって、行く気になれませんでした(完成を華やぐ気持ちに乗れずにいた)。必要に迫られたら行くか、って思っていた必要=パスポートでした(笑)
4月に、ありがたいことに海外に連れて行ってもらいます!
 といううれしい気持ちとは裏腹に、へー、今、旅券センターはエムキャンパスにあるんだ、と恐る恐る出向きました。
前のパスポートは旧姓の時に作って、あちこち出かけ、結婚後に名字変更の申請もして、2001年(1月にブラジル・アルゼンチン、4月にハワイ)を最後に海外に行ってないかな。
長男誕生が2002年、次男が2004年、育児をがんばってきました。
独身時代に国内外を思いっきり旅したので、焦がれることもなかったです。
初のエムキャンパスをあちこち巡りつつ、関係者さんたちには申し訳ないけど、やっぱり良いと思えなかったな(関わる人、働く人が悪いのでは決してない)。詳しく書くと角が立つので控えるけど、泣けそうなくらいいろいろな気持ちになりました。
似たような建物を知らないと、豊橋において斬新に感じるかもだけど、既視感があり、まちづくりやまちおこし、オリジナルって何だろう?って思いました。
私がまだ行けずにいた時に、すでに建物を知っていた松井守男さんとも話しました(結果的に亡くなる前の、最後から2番目に会った時)。
私の周りには同様の気持ちの人が多いです。
昨日たまたま、ジブリパークの建設に関わった方と話し(たくさんの業者が入っているので、ある分野)、知事も考えてるだろうけど、ものづくり日本や愛知の技術の発信になるといいよね、という話から、世界中から観光客が訪れるバルセロナサグラダ・ファミリアの写真を再び引っ張り出していました。
サグラダ・ファミリア豊橋の建物ではもちろん違うけど、唯一無二のもの、同時に地域の人たちが建築に関わるものなら、愛着が一層芽生えるのになあ~という思い。
そんなこともあり、図書館内の有名なイラストレーターの壁面画より、駐車場からの通路にあった松山小の子どもたちの絵に魅力を感じました。すっごいかわいいし、採用された子たち、幸せだね〜💗
アマビエがある辺りが、コロナ禍オープンだったと窺えます。
公共施設って難しいけれど、新しく建てる時には、税金が慎重に、大切に使われてほしい。まちなか図書館に高校生や若い人たちがいたのはうれしかったし、若い世代にとってうれしい施設ならじゅうぶんだけど(うちの息子らは私の思いは関係なく行ったことないし、完成時に外に出てしまった。ココニコ(←子ども未来館)も意見交換会に参加したこともありつつ、完成した頃に我が子は大きくなっていた。*私はココニコやプラットはあんまり行かなくても好きなので、全部批判したいわけじゃない)、
豊橋への愛着や誇りが湧くもの(育っていく施設)であってほしい。
パスポートのスタンプ類は、そこそこ珍しいものを・・・
ブラジル旅行で必要だったビザ、アルゼンチン(目的は国境にあるイグアスの滝)、ギリシャでも、アテネではなく「テッサロニキ」のスタンプ。
一人で、ミュンヘン発〜テッサロニキ空港に降り、そこからバスで3時間のカヴァラに行き(村上春樹の『遠い太鼓』にチラッと出てくる)、マグロ問屋の家族(←周辺で知り合った人からグリーク・マフィアと呼ばれていた)にお世話になった思い出☺