久々に、とても写真の多い、長いブログです。
３月３日（🎎）、お世話になっているmixs.（腹式呼吸と細胞活性）の松本先生の講義とライヴに出かけました。
豊橋市の嵩山（すせ）にある、知る人ぞ知る隠れ家的なカフェ「山乃庄」さんにて。
先生からお話を伺ってはいたけれど、本当に素晴らしいロケーションやお店でした。
🌟山乃庄HP 営業日：木・金・土（８：３０～１６：００）カフェ＆ギャラリー 山乃庄
HPを拝見する前に撮ってあった自分の写真ですが、HPと似たアングルもございます☺
１５名での貸切の時間。
ご常連さんへのご案内だったところに入れていただき、全体の希望者が増えたため、二部制で行われた午後の部に参加しました。
一枚板のテーブルなど、趣ある店内から、このように竹林が見え・・・
唯一無二の特別な空間での講義（何度聴いても新鮮な発見や感動がある）も、
すべてオリジナル曲によるライヴも最高でした。
🌟ライヴ画像
ヴォーカル＆ギター 松本孝一
尺八 森田泰正
お二人のための動画は撮ったけれど、ライヴや講演等は元々その場に足を運んだ方だけが得られるものを大切にしたくて、公開は控えます。
歌もギターも尺八も、ユーモアに富んだMCも最高で、たまたま前方に座っていたので、みなさまが引き込まれていく様子がよくわかりました。
音楽を職業としていない人のオリジナル曲、と言うと、率直に言って聴くに値しないものもあるけれど、お世辞やゴマすりではなく、松本先生の歌は、一つ一つが上質な短編小説のようで、歌詞もメロディーも素晴らしかった。
会場となった「山乃庄」を初めて訪ねた夜に作った歌『風の声が聞こえる時は』、森田さん作曲の『竹林 冬』、
CDに収録されている『月の影』『風が流れる夜は』『一歩大地を踏みしめて』『可能性の扉へ』、CD発表後に作られた『あの日の夜』など・・・
カフェの敷地内の美しい竹林を意識したという、森田さんの大島紬もピッタリでした！
元々、ひょんなことからオリジナル曲を制作することになった背景や、その後、東京の音楽関係者の目（耳）に留まり、クラウドファンディングを経て、スタジオ録音された発展ぶりも、松本先生と森田さんの練習風景も見てきたけれど、生の演奏やライヴは初でした。
その完成度が思いのほか高く（表現が難しいけれど、決まりきった楽譜を間違いなく演奏し歌い切る（完遂する）という完成度ではなく、元々の歌詞や楽曲、歌の強さ＋当日のパフォーマンス）、森田さんの尺八がまさに「阿吽の呼吸」で、洗練されていながら温かみのある、その時その場でしかあり得ない振動に満ちていました。
私は歌を聴きながら、松本先生に出会ってからの10年や、森田さんとの関わり（森田さんからのお声かけで豊橋市の子育ての講座をやったことがあったなあ、など）を思い出し、感慨深い気持ちにもなりました
🌸昨年、クラウドファンディングを経て完成したＣＤ
🌸私も寄稿した2017年の松本先生の本『養生の力』
🌸歌のきっかけにもなった撮影（カメラは私同様mixs.生徒の山本真基くん）
🌸松本先生と真基のキャンプ形式でのYouTube対談（私はディレクター）
先生は「楽譜が読めない」と言っていて（先生の弾き語りを元にしてプロの方々がアレンジした）、曲はそれぞれ、歌詞とメロディーが同時に浮かび、伝えたい言葉が音に乗って、聴く側にしっかりと届く。15分くらいでできてしまう歌はそれぞれ印象が違い、すべてに情景が浮かぶ。CDでは豪華なセッションにもなっているけど、森田さんの尺八は、竹林や桜吹雪など、日本独自の景色や情景（風流、雅な世界観）を思い起こさせ、二人でしかあり得ないライヴをつくり上げていました。
ライヴ終了後、お二人と一緒に帰ることになり、改めてコーヒーをいただきました。
コーヒーがまた、濃くて味わい深い、私好みのお味で、うれしかったです！
散策させていただいた、付近（カフェの敷地）の竹林等。
帰る前の先生撮影。
HPにあるけれど、奈良に住む、娘さんのダンナさんが宮大工さんだそうで、娘さん夫妻が建ててくださったそうです。
私が関わる野川建設の自然素材によるモデルハウスにも足を運んでくださっていて、うれしかったです。
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帰りは、松本先生と森田さんと３人で、山乃庄のご夫妻から伺った正宗寺に向かいました。＊３人とも、お話を聴いて「迷いなく寄りたい！」で一致
途中、ふいに現れた満開の桜？にびっくり！！＊これも迷いなく降りて撮影(笑)
ほどなくして山門に着き、和服姿＆尺八の森田さんにあまりにピッタリな風景だったので撮影会（演奏や動画も）。
森田さん撮影 ↓
高野山にあるようなお見事な杉があちこちに・・・
映えスポットがいっぱいでした。
帰りの車より。山の春にびっくり＆感激！
松本先生が自由人なのは知っていたけれど、森田さんと３人で、嬉々として写真を撮り合った時間は、とても楽しかった！
表現する人、アーティストは感覚が近い。
ふと、画家の松井守男さんとの時間を思い出していました。
守男さんとも（日本担当社長の郷保さんも一緒に）何度か楽しい写真撮影をしました。
守男さんは、７９歳で突然亡くなるまで元気いっぱいで、年を取って保守的になるどころか、どんどん自由になっていたし、老いるとか死に向かうとかいう意識を持っていなかった。師匠のピカソが９０代で亡くなったこともあってか、８０歳間近でも、大げさではなく精神は青年のようだった（天真爛漫で無邪気な子どものようでもあった）。
松本先生もそうだけど、私が知る６０代、７０代で魅力的な方々は、動き回っているし、自分に限界をつくらない。松本先生の言う「縁を運につなげる」はまさにその通りだし、そうするかどうかは自分次第。
その都度キャッチした「これは！」というものに乗っていると、出会いやチャンスが次の出会いやチャンスにつながっていく。
エネルギーや幸せが増大していくし、周りにも幸せが広がっていく。
私も今回、「３月３日、行こう！」という直感に従い、先生にお願いしたら、想像以上に素晴らしい時空間に出会え、前後（行きにご一緒させてもらった山野さん＆金澤さん、鈴子さんも、帰りの正宗寺も）にも素晴らしい光景に出会えました✨✨✨
私は持病があったからmixs.を知り、松本先生に出会ったけど、この１０年で一番健康だと思う。
これからも健康第一に、ますます自由な気持ちで年を重ね、みなさんと楽しみたいです！
ありがとうございました。
🌟mixs.HP mixs.
