1月16日
先週が忙し過ぎて書けなかったけれど、サンヨネのこんにゃくについての質問をいただいたことからご紹介します。
*1枚目の写真は私撮影、2、3枚目はサンヨネの黒沢さんからいただいたものです。
懇談会の場から社長が電話を入れた生産者さん(渡辺昇さん)のものは、1枚目の写真で、黒沢さんのお話では、「原料のこんにゃく芋が違います」と。
詳しくお知りになりたい方は、同じこんにゃくではないけれど、ネットで読める【神石高原町産こんにゃくがおいしい3つの理由】
サンヨネのこんにゃくの渡辺さんの話に戻ると、渡辺さんは水や仕込む時期へのこだわりもあって、社長と渡辺さんのお話から感じ取ったのは、やわらかい感性をお持ちのお方、ということ。
その年ごとに出来が違う原料を使って仕込む、加工する、というのはまさに匠の技なんだなあと感じました。
そのこんにゃくが、145円で売られている、ということがまたすごい。
前回の懇談会では、無農薬栽培でがんばっているイチゴ農家さんも電話に出てくださったけど、印象的だったのが「土が整っていれば病気が出ない」とか「植物自体が健康」という言葉。
また、平飼い卵をお値打ちで販売してくれている卵農家さんに電話した時に、消費者からの声として「もっとお値段を上げてもいいのに」と伝えても、控えめに、「(価格を上げずに)広く食べていただきたいので」という反応。
まっとうな土づくりと農法を継続していくためにも、価格の設定は難しいけれど、買い取って販売しますよ、という店と生産者の信頼関係があって成り立つ。もちろん、それを買う消費者も。
ハート懇談会、毎回勉強になります。
人数を増やさない範囲で、第二期も開催予定で、やり方を模索します。