Love the Moment

日原いずみ

謹賀新年 2024

【謹賀新年 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます】
能登地震のことが心配で、なかなか書けませんでした。
金沢の友達と直接やり取りできたこともあり、私なりの新年のごあいさつで書かせてもらいます。
 最初の2枚は、元日の地震前に撮っていた写真。
どんだけ「2024」好きか、と思われそうだけど、元々筆ペンが好きで、初のカラー筆ペンが楽しくて、年賀状のご返事でさっそく・・・(昔から筆文字を書くのが好きで宛名も必ず筆ペンで。うまいヘタではなく楽しい)
絵葉書3枚のうちの龍は12年前のもので、デザインが気に入り飾り続けている。
(真ん中は名嘉睦稔さん、奥は平松礼二さんの「納戸神」←これも偶然からの守り神)
海辺の写真は、昨日実家に向かう途中。
この山の地形は、妊婦が横たわっているように見えて、今の写真より10年くらい前は、その姿にしか見えなかったけれど(むっくり起き上がるのではないか?と何度も思った)、木が育って変化した。
他は実家の母の生け花(私が子どもの頃から使っている懐かしい花器)と、実家周辺の風景、もらってきたたくさんの花、お料理写真ちょっと(被災地を思って食べ物がたくさん載せられず)。
札幌に住む妹にも送り、「冬でも彩り豊かな渥美半島。楽園だね」と。
過去フランスに住んでいた人(出身は島根県)も「南仏みたいだね」と。
私は息子二人(特に次男)に振り回されて、幼少期以来の「男の子」の違ったたいへんさの中にいます。
車!(次男:千葉から帰ってそのまま友達の家~別の友達と次男の運転で深夜の初詣~また別の友達と初日の出)とかパチンコ!(兄弟とも妙に勝ってしまっている)とか・・・
長男は昼間、友達(後輩女子)と初詣に行く前に、玄関のバラを持っていこうかな、と持って行った。
そういうこと(きれいだと思えば恥ずかしがらずに花を学校に持って行ったり友達に渡したり)が子どもの頃から自然にできる子。
せっかくならとバラを包もうとした私は、次男リクエストの鶏の唐揚げの最中で、菜箸片手。
その菜箸を長男が持って唐揚げを油から引き上げて、私はバラをあり合わせで包んでリボンして・・・
運転が得意ではないのにマニュアル車という次男も、車には寛大な夫と長男の指導のおかげもあって上手になり、人間の子育ての仕上げ段階に、オヤジや兄が役立っています。
ケンカばかりで仲が良くなかった兄弟だけど、ここへ来て、兄弟仲も、口を聞いてない期間も長かった夫と長男の仲も良くなっているし、夫婦で協力して大人に近づいた息子らを注意したり見守ったり、家族は続けてみないとわからないことも多々だと思う。
離婚したかった時も何度もあるし、結婚制度は元々疑問の方が多いけど、息子らが成人くらいになって新しく知る風景がある(さらに続く)。
私の今生はこの家族だったんだな、と、思う新春。
家族以外にもおもしろいおつき合いはいっぱいなので、今年もよろしくお願いします💐
 
 
 
 
太田