Love the Moment

日原いずみ

同級生のコンサート(しみじみ)

昨日は高校の同級生が企画してくれて、同級生の大竹くんが一人で進行やトークや演奏をしてくれた、アットホームで贅沢なコンサートに行ってきました。
(前後の幹事のみなさまの演出も最高でした。
公会堂の入り口前でバッタリ大竹くんのお母様にお会いできたこともうれしかったです)
*どの写真を載せていいかわからないので、チラシと木全くん撮影の昨日の公会堂の写真を使わせてもらいます。
 大竹くんによる演奏前の曲の説明がとても興味深くて、歴史や音楽の勉強になりました。128分音符って‼️とか、バロック建築(例えばヴェルサイユ宮殿)との関連の話から、作曲家や演奏家の思いを想像しました。
もちろん想像しきれないけれど、「表現したい」と思う熱意については自分も書くことでは想像できるし、大竹くんが同級生という親しみもあり、昨日ほど、演者側の立場に意識を近づけて聴いたのは初めてで、貴重な音楽体験となりました。
(大竹くんは、トークもおもしろいのです!)
同窓会も兼ねるような場で、会いたい人話したかった人、卒業以来の思いがけない再会もあったりしつつ、帰りはたまたま(たまたまが大切)話せた藤田くんに、長男、次男にも役立つ話をたくさんいただけて(某コンサルタントなので有料級)、ありがたかったです。
藤田くんもそうだけど、高校時代は話したことがなかった相手から、50歳(51歳)の今、学べることが多くて、同窓会って、元々親しい人との再会ばかりではなく、古くて新しい出会いや学びの良さを感じる。
改めて、優秀な人たちが多いことも実感し、学歴で言うのなら東大やら京大やら複数いるけれど(大竹くんは理系クラスから東京藝大だし)、そういうわかりやすい(世の中的な)尺度ではなく、個性の宝庫だったんだなあと思う。
さらに今は子どもたちも大きくなり、次男と同じ大学卒の同級生と神戸の話ができたのも不思議だった。
進学校で過ごした分、今でも「大学」ってのは付きまといもするけれど、同時に、人生って、何が成功や幸せかはわからないよなあって、同級生複数のその後を聞いたり、我が子が大きくなったりで、一層思う。
成功について、とか、何が幸か不幸か、不幸と思った出来事も、人生の中で幸にできたら良くて(みんな老いるし、移り変わる)、そんな意味で、最近読んで感動した清原の記事を添えておきます。