共通テスト1日目
体調も良く、無事に会場に送り届け、試験もスタートしています。
勉強は本人なりにがんばってきたので、体調だけが心配で、様々な感染症を気にして私も先月から引きこもり、この1週間は人に会わないし、仕事もZOOMにしてもらい、食事作りも菌を気にしながら生ものは避けて・・・みたいに気をつかいました。
というのは、昨年、私から次男にコロナをうつしてしまったことや(10日空いていたので違う気もするけど)、思いがけない体調不良もあったため念入りにせざるを得なくて、これまで思いやるだけだった、センターテストや共通テストのお子さんを持つ家庭のご苦労を実感しました。
送った大学では、雨の中、係員の方々がカッパを着て車を誘導してくれて、駐車場から歩き出す子どもたち、見送る保護者たちが神妙な空気をつくっていました。
次男たち高校3年生は、他県はわからないけど、愛知県の場合、入学式の翌日から休校で、たくさん我慢してきたし、国や県や学校の決定に翻弄されてきたと思う。長時間、マスク絶対の試験だってかわいそう。
「教育」というものを考えた時、共通テストはなくなった方がいいと考える側の教授たちに賛同するし、なくならないのは利権絡みじゃないのかと、受験生たちがたくさんこなしてきた模試を通しても思ってきた。日本の国力や将来が心配な中で、試験や制度だけが立派に感じるような(立派=正しいわけではない)今日のこの本番に、それでもけなげに立ち向かうしかない子どもたちの背中を見て、涙が出た。
ともかく、次男が無事に今日を迎えられただけで満点で、いろいろ思う親子も多いだろうし、うちもそうだけど、今日と明日を、なんとか乗り切ってほしいです。
そして、同じ高3の娘さんを持つ白井さんの今朝の投稿のスクリーンショットを、許可をいただいて掲載します。
白井さん、まじで素晴らしい!!
受け入れた娘ちゃんも素晴らしい!!
私も事故に遭った知らないおじいさんを、救急車が来るまで抱きかかえていた経験があるけど、さすがに今日は出会わなかった。
がんばる子たちに、幸せな春が来ますように