祝 ポン・ジュノ監督

２月１０日投稿分

ポン・ジュノ監督の『パラサイト　～半地下の家族～』がアカデミー賞で作品賞や監督賞など４部門受賞って、本当に快挙だと思う。

カンヌでもパルムドールを受賞していて、さらにアカデミー賞。
すでに観ている方々、うらやましいです。

私はふだんならすぐに観に行くタイプの映画だけど、年明けから長男のアパート探しやら手続きやら、今は次男の受験に向けて新しい予定を入れる心境にならなくて（自分が出かけることで何かに感染したら嫌だという思いやら）、なんというか、心身が詰まっているため、大きな刺激が入れられない(笑)

感受性が強いため、観たい展覧会や映画の刺激（感動含めて）が強そうな場合は逆に行けなかったりする。

ただ、自分の中でのポン・ジュノ作品を振り返ってみて、もしかして『ほえる犬は噛まない』（2,000年）もかなあ？と思ったらそうで、しかも、ポン・ジュノ監督の劇場映画デビュー作とわかり、観てあること（DVDだけど）が今となってはうれしい(笑)

ちなみに、なぜ観たかと言うと、大きな声では言えないけれど、是枝監督の『空気人形』に出ていたペ・ドゥナちゃんに似てると言われたことがあり（映画にとても詳しい男性よりｗ）、そちらを先に観たけど、そのドゥナちゃんに似てるというのは申し訳なく、それをきっかけに、『ほえる犬は噛まない』を観たら、ヨレヨレのドゥナちゃんに自分と似たものを感じたのでした(笑)

そして、『TOKYO！』（2,008年）という映画のオムニバスにもポン・ジュノ監督は参加していて、私はレオス・カラックス作品目当てで観に行った。両監督の映画の印象はそんなに残ってないけど、今や福山雅治の妻となった吹石一恵が、別の監督の作品でビミョ～な役で登場していたことがいちばん記憶に残っている(笑)

初期の代表作の『グエムル』（2,006年）は、話題になったことは記憶にあるけど、二人の育児真っただ中でタイミング合わず。

ポン・ジュノ、何歳だろう？って調べたら、50歳。
太めの男性にありがちだけど、昔から変わらない(笑)

ロングランに期待して、次男の受験が終わったら観に行こう～～

夫と長男の関係の変化

２月９日　投稿分

我が家の中学時代を知ってくれてる人は、夫と長男の仲が悪かった時期の投稿を読んでくれてるけど(彼らへの配慮で全貌は書いてない。書けないネタは講座でライヴに話してる)、今ココ的にまとめると・・・

中学時代、夫が長男に勉強を強いて関係が悪化→節分事件(講座の鉄板ネタ😆)に代表されるバトルあれこれ→父子の関わりがなくなる→進学校を勧める夫への反発もあり商業高校へ(はじまりは私が提案)

商業高校での日々に協力的でない夫→長男アメリカ派遣(夫は一銭も援助せず長男がバイト代から旅費を出した)→就職希望だったが、アメリカ、中国を経て進学希望に変化→自らの意志で普通科の子たちと同じ学科試験ありの推薦入試にトライ→合格→公立大学に決まり、夫と長男の会話が少しずつ復活🍀
入学手続き費用は気持ちよく出してくれた。

入学式用のスーツを夫が年末のバーゲンに長男を連れて行き買う(長男、早いなあと思いながら従う)→ネクタイの結び方指導(今?と思いながら従う)→夫が安い白いシャツを買ってくる→夫が安いスラックスを買ってくる(変だよなあと思いながらはいてみる😆)
※常に共感よりマイルールや押し付け気味の夫

補足すると夫は若い頃に親友やセレクトショップのオーナーからスーツについて学んだり、仕立てたり、ブルックスブラザーズが好きだったり、そこそこ知識はあるけど、今はお金がなくて安物買いの銭失いという感じなんだけど、私も長男も黙ってあげている。

つまり、中学時代は一触即発状態の父子関係だったけど、長男が「黙って従う」くらい大人になってくれた。

夫が与える変な服を長男が着てあげながら、私と顔を見合わせて苦笑い。私は笑いがこらえきれないし、次男にも伝えて笑っている。

いずれにしても、雪解けした状態で一人暮らしに向かえそうで良かった。

思うところはたくさんあるけど、ダリアにも書いた通り、
「家族は変容する」

私は家族は必ずしも仲良くなくていいと思っている。
たまたまの同じ舟。
個性を統制しきれないこともある。
(父子でも兄弟でも男同士のバトルは恐い。何度も情けない思いをしてきた)

仲良くあらねば、と思うことで苦しくなるくらいなら、その固定観念から楽になって欲しい。
(柔軟に仲良くなろうと努力するタイプではない配偶者を持たないとわからない気持ちだと思う。否定形の多い文章でわかりにくくてすみません)

私の場合は、仲が良くて私の活動や交友関係に干渉してくる夫より、仲が良くなくても、私に干渉してこない相手の方がいい。
もの書きという特殊性ゆえだけど、書くことに無関心(寛容)でいてくれる配偶者は最高だと編集者さんも褒めてくれた(うるさい配偶者を持つ作家は配偶者によってつぶされる)。

家族に依存せず、基本は個で、家族を思いやりながら自分自身の日々を充実させ楽しんでいる間に状況が変わったりする。

春は来るし、来ないとしても自分の中に春を持とう🌸🌷🌼

🌟今日の餃子は低調で、まだマシだった二人分より（笑）次男の大判と私の米粉の皮。
米粉の方は定番のタレ(我が家は醤油、酢、ゴマ油、韓国唐辛子)に加えて、ナンプラーとレモンも合います。

樹木希林さんの言葉

２月８日　投稿分

昨夜たまたま見たぴったんこカンカンに、内田也哉子さんが出ていて、途中から是枝監督も一緒に樹木希林さんの思い出を語っていて、いいなあと思った部分をメモしたのでシェア。

希林さんの、「万引き家族」の頃の是枝監督への言葉。

「私があなたの映画に出るのも会うのも最後ね(感傷ではなく、最後にしましょうね、という意志)。...
あなたは私と会う時間やエネルギーをもっと若い人に使ってください」

是枝さんが希林さんに敬意を持ってるのをわかった上で(何度も出演依頼をして、何度も一緒に映画をつくってきた)、
依存を切ったり、希林さんも是枝さんの才能を認めている分、老いていく自分に関わるより、あなたはもっと若い人のためにも優れた存在であって欲しい、みたいに感じられ、素晴らしいなあと思った。

寂しいから構って、と言う老人ではなく。

過去にシェアした名言含むインタビューより。

〈　“時が来たら誇りを持って脇にどけ”
どこかの児童文学者が書いた言葉なんだけど、年齢というものはそういうものじゃないかと。次の世代に譲っていく、これは絶対に必要なことだと思います。

私は元気じゃないからそういう気持ちになりましたけど、元気で80歳、90歳まで俺は現役で頑張る、その気持ちは大事ですけど、譲らないというのは私は好きじゃないので、自分に言い聞かせているわけ。“もう時が来たら誇りを持って脇にどけ”いい言葉だなと思って、いつもそれは頭にある〉

私も前から「漲る中高年」や「しがみつく老年」が苦手で（笑）、私もまだ漲ってる世代だけど、譲る姿勢は大切にしてます。
気持ちよく譲るためにも、その都度の年代をがんばったり、楽しんでおくことが大事。

希林さんの姿勢や、是枝さんに会わないと告げた深いやさしさを見習いたいなあと思う。

私は樹木希林を高尚な感じに取り上げる本や記事は好きじゃなくて、彼女は神(仏)の視点を持つと同時に、非常識でパンクな人だったと思う。

夫婦げんかの話は也哉子さんからしたら本当にとんでもないし、也哉子さんこそ達観してる（笑）

うちも今は落ち着いてるけど夫婦や親子や家族でいろいろあったから、宇多田ヒカルや内田也哉子の感性に触れるとホッとします😊

黒のワンピース

２月７日　投稿分

 今日の午前中は、ほの国百貨店(3月で閉店が決まっている豊橋唯一のデパート。その昔は西武百貨店等もあったけど閉館)でお買い物。

いただいてあった商品券を使い切りたくて、今日の目標は、ダブル卒業式用の、シンプルな黒のワンピース。

卒業式、地域によってお母さんの服装違うだろうけど、豊橋は礼服が多いかな。黒のパンツスーツや着物も。

年代によっても違うだろうけど、私はこれまで珍しく無難に（笑）礼服を着つつも、自分には合わなくて小物やコサージュで抵抗してきた。
本物の桜の小枝を花屋でちょんと買わせてもらって胸につけたり🌸

けどまあ、高校生と中学生だし、保守的じゃなくても良いだろうと、半袖やノースリーブの黒のワンピースはいくつかあるけど意外に長袖がないこともあって見に行った。

そしたら、ROPEに手頃なのがあり、他にもいろいろ見たけど、試着して即決。

ROPEがなじみでも好きなわけでもない中、最初は店員さんが寄ってきたのが嫌だったし(私はどこでも放っておいてほしい)、形がむしろ心配だったけど、試着したらすごく良くて、テンション上がり、店員さんと盛り上がったし、感謝した（笑）

ふだんはAラインが好きだけど、コクーンワンピース(裾がチューリップっぽいとも言える)で、素材がダンボールニットというらしく、温かいし、フォルムが保てる。
モデルさんのデザインらしく、相当練られたのがわかる。

卒業式で会うお友達もいるから恥ずかしいけど、ネットの画像を添付します。あんまり服の話はしないのでたまには😊　
買ったのは黒だけど、多少形がわかりやすい白の画像も。
写真だとわかりにくいけど、シンプルだけどデザイン性が高くて好み。
カジュアルからフォーマルまで行けるし、元々巻き物が好きなのでたくさんアレンジできそう。

ずっと定価だったのが、ようやく20％引きになったタイミングとのことで、しかも私のサイズ(これに関しては7号❗)がラスト1点だった。

ほの国百貨店の記念にします✨✨

ロイズのチョコはバレンタイン前に毎年出店しているらしく(知らなかった)、ここ数年のバレンタインは、生チョコ希望の息子らにAマキノで買うのを定番としてたけど、これでいいじゃ〜ん、と迷ったから４種類（笑）

こちらもギフト券で。
我が家の食費や生活費は人に話すとびっくりされるような少額をなんとか工夫してやりくりしてますが、ありがたいことに、足長おじさんやおばさんみたいな存在がちょいちょい助けてくれる（笑）

いつもありがとうございます💕

🌟クレープのロジャーは、開店直後から安定の行列だった（笑）

いーちゃんと打ち合わせ

２月５日　投稿分

今日の午前中は、長男にもらった服を着て（笑）、デザイナーのいーちゃんと打ち合わせ。
４月から東愛知新聞で、週に一度エッセイを担当します。

生意気にもローカル新聞やローカル誌には書かないようにしてきたけど、年齢を重ねて、気持ちに変化ができました。
東愛知新聞は伯父が創設しましたが、今回の参加を依頼してくれたのは外部の方です。

自分のスペースを持つので、いーちゃんにタイトルやイラストをお願いしています。
いーちゃんの才能はすごい✨✨
またお知らせします❗

写真は、はなやさいのモーニング。
これはドリンク代＋300円のもの。

ゴロゴロ野菜とソーセージのポトフも美味しかったし、ジャムも自家製かなあと思う味だった。

ケーキは、いーちゃんがひょいと渡してくれた手作り。
くるみとレーズンぎっしり。
これがまた美味しくて💛
私の周り、センスよくてお料理上手多い‼️

で、よくあるけど、家族の夕食でポトフを再現（笑）※これだけじゃないですよ。
本当はスパイスを効かせたいけど、次男が無理。
長男は何でも食べるけど、次男は幅が狭かったり野菜も好んで食べないので、母ちゃんは必死（笑）
2月に体調ととのえて、3月は入試をがんばってほしいからね。

昨日はたくさんの「いいね」やコメント、メッセージをありがとうございました。

返事がまだな方いるけど、書きたいので待っててください😊

２月４日 投稿分

立春大吉　おだやかな誕生日😊

facebookで表示されないようにしてるけど、今日はお誕生日。
メッセージくれたお友達、ありがとう❤
愛してます❤

47歳＼(^o^)／

予定を入れないようにして自分のために静かに過ごしたかったけど、次男の私立高校の入試の送迎や長男もテスト期間で帰りが早く、バタバタとあっという間の一日。

長男が思いがけず、バーゲン品のプレゼントをくれた（笑）
親しい女友達と買いに行ってくれた気持ちがうれしくて、その子に向けてのお礼の写真や動画を、もらった服を着て、プレゼントのリボンを頭につけてふざけて撮ったら(撮らされた)、長男がインスタに上げやがった（笑）

イタイ画像集を最後に載せておきます（笑）

ハンバーグやサラダも長男作。
(いい子の時ばかりじゃなくて波があるんだけど、わかりやすい反抗期は抜けたね)
常に料理動画で研究してることもあり、今日のハンバーグは肉汁が外に出ないように一つ一つに氷を載せて焼いたら、私が焼いた分と明らかな違いがあり、めっちゃ美味しかった。

🌟北一硝子のワイングラスは、96年のおいちゃん＆よしえちゃんの結婚式の時に小樽で買ったものだよ〜　

facebookは表に出る写真が5枚だからダイジェストを先にして順番がめちゃくちゃですが、朝の公園風景、くぐりたかった緑のトンネルや、いつも通りののびのびした鳥たち、みき工房の食べたかったチョコレートタルトゲット、
20年前に占い好きのおばさんにすすめられて買った誕生日事典など。
久々に見たけど当たってます😆

2月4日から新年とされたり、占いによっては節目とされているからうれしい❤
自由と創造と革命の水瓶座も好き💙

私は20代がいちばん苦しくて、けど、その時にがんばったおかげで今がある。

やりたいことはだいたい叶えてきたので、人生においてのガツガツ感が今はない。

差し出されるものを取捨選択しながら、運に波乗りするように生きていきたい🌊

出会ってくれたみなさん、ありがとうございます。
いろいろあるけど、幸せです✨
これからもよろしくお願いします💗💗💗

野球部くんたち

【２月１日　投稿分】

 

昨日今日と、長男の大切なお友達がテスト勉強に来ていて、いよいよ卒業が迫り、長男同様にお別れが寂しい私も、お友達の顔を見に行っている（笑）

昨日は、バイトの後寄った友達に長男がオムライスを作り(ふわふわオムレツを切り開くタンポポオムライス)、今日はナポリタン（笑）
🌟写真は友達二人の分。

「食事付きで勉強教えて、エラいなあ」と褒めたら「オレがふるまいたい」とせっせと（笑）

長男は息子だとたいへんなことも多いけど(ハラハラ＆尻ぬぐい多数)、友達としては最高だと思う。

うちの母もよく私のことを「人の子だったら、こんなにおもしろい子はいないけど、我が子だとたーいへん‼️」とこぼしていた😆

写真の麗しき和菓子は、野球部の元エースくんのお母さんが持たせてくれた中原屋のもの。
食べてみたかったから、お気持ちに感激✨

昨年の夏、豊田球場まで、野球部くんたちの勇姿を観に行って良かった。

長男が大好きな仲良しくんたちなので、この先彼らが大人になってから再会するたびに、夏のあの日が浮かぶことがうれしい。

不思議と野球と縁のある人生です。
高校時代にバイト代で夏の甲子園に出かけたし、大学時代は東京六大学野球のウグイス嬢、プロ野球選手の友達やら親戚やら（笑）

長男はどうにも運動ができなかったので、野球やサッカーみたいな花形をやらせようという気持ちはなく（笑）、夫が柔道をやっていたから兄弟とも始まりは柔道だったけど(次男はその後バスケ)、やっぱり野球部には、刷り込まれたウキウキがあるよ😊
親御さんたちは長いこと、おつかれさまでした(卒団式のティーズの映像を撮ったカメラマンはお友達です)。

昨日二人、今日三人、来てくれてありがとう💗💗💗