Love the Moment

日原いずみ

祝 ポン・ジュノ監督

 

2月10日投稿分

 

f:id:hihararara:20200212214044j:plain

f:id:hihararara:20200212214218j:plain

f:id:hihararara:20200212214110j:plain

f:id:hihararara:20200212214125j:plain

f:id:hihararara:20200212214136j:plain

 

ポン・ジュノ監督の『パラサイト ~半地下の家族~』がアカデミー賞で作品賞や監督賞など4部門受賞って、本当に快挙だと思う。

カンヌでもパルムドールを受賞していて、さらにアカデミー賞
すでに観ている方々、うらやましいです。

私はふだんならすぐに観に行くタイプの映画だけど、年明けから長男のアパート探しやら手続きやら、今は次男の受験に向けて新しい予定を入れる心境にならなくて(自分が出かけることで何かに感染したら嫌だという思いやら)、なんというか、心身が詰まっているため、大きな刺激が入れられない(笑)

感受性が強いため、観たい展覧会や映画の刺激(感動含めて)が強そうな場合は逆に行けなかったりする。

ただ、自分の中でのポン・ジュノ作品を振り返ってみて、もしかして『ほえる犬は噛まない』(2,000年)もかなあ?と思ったらそうで、しかも、ポン・ジュノ監督の劇場映画デビュー作とわかり、観てあること(DVDだけど)が今となってはうれしい(笑)

ちなみに、なぜ観たかと言うと、大きな声では言えないけれど、是枝監督の『空気人形』に出ていたペ・ドゥナちゃんに似てると言われたことがあり(映画にとても詳しい男性よりw)、そちらを先に観たけど、そのドゥナちゃんに似てるというのは申し訳なく、それをきっかけに、『ほえる犬は噛まない』を観たら、ヨレヨレのドゥナちゃんに自分と似たものを感じたのでした(笑)

そして、『TOKYO!』(2,008年)という映画のオムニバスにもポン・ジュノ監督は参加していて、私はレオス・カラックス作品目当てで観に行った。両監督の映画の印象はそんなに残ってないけど、今や福山雅治の妻となった吹石一恵が、別の監督の作品でビミョ~な役で登場していたことがいちばん記憶に残っている(笑)

初期の代表作の『グエムル』(2,006年)は、話題になったことは記憶にあるけど、二人の育児真っただ中でタイミング合わず。

ポン・ジュノ、何歳だろう?って調べたら、50歳。
太めの男性にありがちだけど、昔から変わらない(笑)

ロングランに期待して、次男の受験が終わったら観に行こう~~