Love the Moment

日原いずみ

七草がゆ 新年7日目の考察

1月7日 七草がゆの日。
結婚当初から、私よりも夫の方が七草がゆの日は必ず菜っ葉の入ったおかゆを食べようとしてきた。私も実家ではいつも食べつつ、結婚後は夫に促されて(夫が作る時もありつつ)いただいてきた。

今日は、夫が育てている(経緯は割愛)大高菜という名古屋市緑区大高の伝統野菜を庭の畑から抜いて、茎と葉っぱ部分を刻んで入れた。
*写真は、美味しいと聞いていたサンヨネの無添加の塩昆布(確かに美味しい!!)
*年末買ったマザーソルトの塩も、確かに違う気がします。

おかゆを作っている間も、昨夜、長男希望のハヤシライスを作っている間も、もちろん能登のことを思っていた。
同時に、飛行機の火災に端を発して、「ペットを貨物室に入れないで」のネットのいわゆる炎上(著名人複数の声から始まった膨大な意見や批判や議論)について考えていた。

私は石田ゆり子さんのインスタを追っていて、彼女が以前から炎上することがありながらも(主に動物愛護に関する行き違い。ゆり子さんは動物にとっても愛情深いけど、子育てやペットのことはSNS全般でとかく炎上しがち)、書くことをやめてしまうのではなく、毅然と、誠意を持って自分の言葉を発信し続ける姿勢を尊敬している。


今朝、ゆり子さんのインスタにコメントしたことを記録しておきます。

<私はゆり子さんのインスタが大好きです。

影響力を持ってしまったために、責任感からさまざまな思いを背負って書いてくださることもあるでしょうし、
いわゆる炎上のような状態になっても、控えるよりは毅然と思いを書いてくださる姿勢を尊敬しています。

この投稿にも誠意を感じます。

私も経験ありますが、発信は難しいですよね。

自分が伝えたいことと、知らない方への伝わり方が違ってしまうことも多々ですよね。

日本はさまざまな問題に関して、表での議論が遅れていて、そのせいもあるのか、SNSの言葉が過剰に感じます。

今に限らず、それぞれが自分の場所でできることを、(書いて批判で終わらせずに)具体的に動くことが大切だと思います。
(私も地域においては政治や教育の分野で動いています)

いつも日常や気持ちを見せてくださってありがとうございます。
これからも応援しています❤️>

発信の難しさや批判の辛さは、経験してみないとわからないと思う。
背負う責任感も・・・

ついでに(流れで予定外に)、昨日慶應大学箱根駅伝プロジェクトのクラウドファンディングの協力者のみが書けるフォームから送信したことも年頭の(私が考えたことの)記録として・・・

*ブログ用に多少アレンジします。

<🌟長文で失礼します。

私は早稲田大学の出身で、現在の花田監督や城西大の櫛部監督の一学年下、渡辺康幸さんの一年上の世代です。私自身も陸上をやっていたので昔から箱根駅伝に本音で関心がありました。

私は愛知県豊橋市に住んでおり、箱根駅伝でも毎年選手(卒業生)が走るランニングクラブの代表(早稲田卒で箱根の優勝経験者)と親しいこともあり、現在の箱根駅伝の商業化を危惧しています。
今年の青学は強かったけれど、最新の記事で黒田選手と太田選手が入手困難なアディダスのシューズを履いていたと知りました。企業が全面的にバックアップし、企業が学生を使って宣伝活動をする。オリンピックの商業化はやむを得ない面もあるけれど、日本の学生スポーツにそのような動きが持ち込まれ、メディア大好きな原監督が助長しているように見受けられる。

アメリカは大学スポーツに商売が入り込むことを良しとしているけれど、私は昔のような素朴で泥臭い箱根駅伝の方が魅力を感じていて、現在の大学や企業の「経営」や「金」が強く感じられる箱根はシラケて見ています。気持ちが離れている元来のファンも多いと思います。

早稲田の石塚くんが年末の部内のブログで生物のレポートのことに触れていたけれど、「学生スポーツ」の在り方を、慶早は、毅然と求め続けていてほしいです。

金や人が集まる方へ、映える方へ意識が流れ、真理よりも数やわかりやすさが主流とされてしまうような現状(政治も経済もメディアも)で、確かにスポーツは勝ち負けや記録で判断されてしまうけれど、まだうまく言語化できないところに大切なものがあると思っています。

みなさんが慶應競走部(長距離ブロック)でがんばることで、私たちにもその大切な何かを教えてもらいたいです。応援しています。>


この件は、他にも関係者に投げかけています。

どうにもならなくても、問題提起はすべきだと思う。

私も最初は青学の強さに感心したし、黒田選手や太田選手の走りは素晴らしいと思った。でも、二人が履いていた靴は、ベルリンマラソンで女子の世界新記録が出た時に選手が履いていた靴で、8万円台の、抽選販売のもの。
高速水着や、冬季五輪の、道具による記録に違いが出やすい競技の規制を連想し、うまく言えないけど、スッキリ賞讃できない。

負け惜しみでは全然ない。
選手がスターというより犠牲者にも感じるし、周囲の大人たちは、喜びよりも罪悪感を持たないのかなと思う。

私はありがたいことに、高いレベルの話を、現場にいる人たちと直接やり取りすることができる。

昨日今日だけでも、やり取りした先輩や友達を羅列すると・・・

上記の箱根駅伝ネタをやり取りしたわけではないけれど、たまたまタイミングが重なった、🌟元日テレアナウンサーで箱根駅伝では長いこと第一号車に乗って実況をしていた船越さん(サークルOBのアナウンサーを中心としたグループLINE)、グループとは別で個人的にやり取りした🌟TBSアナウンサーの土井さん、これもまた別のやり取りの🌟元巨人(同期の早稲田のエースだった)の織田(オリタ)くん、仕事関係者の結婚式の二次会への協力でやり取りした🌟酒井シェフ(元アークリッシュ豊橋総料理長で、現在は名古屋で4店舗経営)など・・・

高校時代からの親友や長男を産んだ時に知り合ったママ友ともやり取りしたし(共通テストのアドバイス)、大切な友達に優劣はないけど、私が持つ世の中への疑問は、決して独りよがりの視点や感情からではなく、現場を知っている人たちの声を集めて(集まって)感じることも大きい。

ゆり子さんがインスタで書いていた、

<誰かを批判したり

何かを押しつぶしたりして

自分の意見を通そうなんてぜんぜん思っていません。
どうかそんなに怒らないで。
考えを書いているだけ。>


この気持ちわかるなあって思う。

まとまりないけど、私もバッシングに遭ったことあるし、選挙の時などすごく嫌な思いをしたことがあります。
それらは忘れられないです。

それでも、客観的に必要と思うことは気をつけて発信したいと思っています。

七草がゆの日に、新年7日目に思うことでした。

あ、また書くけど、紅白で見てから「新しい学校のリーダーズ」に今更ハマっています♪(笑)