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日原いずみ

夏の甲子園 (慶応・清原・運)

【8月21日】
 

🌟全然知らない方に向けてもわかりやすいように書いたので、回りくどいです。
わざわざセンセーショナルにしたくて載せた画像じゃないけど、巡り合わせがおもしろいなあと思って・・・
亜希さんの本は、昨年11月の出版、清原の本はまさに今年の8月!
亜希さんの本は執筆が予定より遅れたらしいし、この夏の慶應義塾高校の活躍を意識して出したタイミングではないと思う。
清原の本は意識もあっただろうけど、タイミングや展開が当たり過ぎちゃった!って感じだろうなあ~
慶応高校が強いのは知らずにいて、でも、慶応と縁のある男友達が地区予選を観に行ったり話題に出していたりで、快進撃を知った(現実として目にした)のは甲子園が始まってから。
清原の本の記事への共感や神宮球場でなじみがあった応援と同じことから、慶応推しになりつつも、タイブレークで敗れた広陵を気の毒に思った。
その時初めて現在のタイブレーク制度を知って(いろいろ調べて)、モヤモヤが生じたりもした(13回~の頃は気になってなかったけど、今年の春から10回~なんだ!と)。
*ピッチャーへのプレッシャー、人生やドラマよりルールやゲーム性が勝る感じ、保護は当然ではあるけれど、それで敗れたらメンタル面への負荷はかなり大きいのではないか?(一生引きずる身体の傷の保護と引き換えに心の傷になるのではないか?)ということなど。
その、タイブレークで、春のセンバツでは仙台育英が慶応に勝ってるので、あさっての決勝戦、すごい盛り上がりそうですね!
(ランチ予定~仕事なので見れないけど)
慶応に、清原元夫妻の次男くんがいることでも話題になってるけど、チームメイトも監督も、次男くんへの注目を、うまく活用していること(本来面倒なマスコミ含めたすべてを活かしてる感じ)もおもしろい。器も大きいし、野球以外の注目にも慣れてて、まさに頭脳戦にも感じ、だからこそ(できすぎてるから)逆におもしろくなかったりするのも外野の本音だけど(笑)
*次男くんが留年してるのは、慶応が本当に勉強に厳しい証拠。
慶應義塾高校の推薦入試は(友達のお子さんで体験したけど)、内申38ないと出願資格がない。
夫婦関係は解消しても、どちらにとっても息子だから(お兄ちゃんはアメフトを経て慶応大学野球部)、甲子園という場所に、父母二人が別々に集っていることも、なんだかグッとくる。それぞれに注目を浴びながら・・・本の売り上げにも結び付いてるだろうし(笑)
子どもが大きくなって再び夫婦(元夫婦)で協力する(せざるを得ない)状況は我が家も体験してるし、周囲でも見かける。だから勝手に感慨深い。
前に、東京六大学野球で私が見ていたのは野球の試合というより「運の可視化だった」って書いたけど、この展開もまさに、漠然とした、全体の(清原家含めて)運を感じます。