今日は、野川建設の完成見学会におじゃましました。
「空気がうまい家」に関わって６年にして初めて！私の投稿から存在を知ってくださり、実際に建ててくださったTさんのおうちでした。
Tさんと知り合ったのは11年くらい前かな。健康に関する意識が近く、会うことは少なくてもずっと心近いお方でした。
Tさん自ら案内してくださったおうちは、家事がしやすいスッキリした動線で、知恵と工夫と美意識に満ちていました。
プランナーのKさん自身が家を建てた経験や主婦や母として日々の暮らしの中で感じてきたこと、Tさん自身の主婦や母として経験がうまく家づくりに反映されていて、上手につくったなあ～（上手にできてるなあ～）とあちこちで感心しました。
関わった社内外の方々を複数知っているので（よろしくね！とあちこちに伝えｗ）、私にとっても思い入れや温かみを感じるおうちで感慨深かったです。
６年前だとまだ面識なかった左官のOさんが丁寧に塗った漆喰は、部屋やスペースごとに模様が違い、木材との組み合わせや、Tさんが探したり選んだりした照明や調度品等含めて、家全体が作品なんだなあと感動しました。
Tさん夫妻がさわやかで温かい、心根の美しいご夫妻で、お施主さんが良いから、工事に関わるみなさんが一層ががんばる、という好例でした。
モデルハウスに飛び込みで行ってくれてから、素晴らしく良い流れで完成に至ったことや、Tさん夫妻が偶然、長男と同じ大学の出身であること、私も大好きな藤井風くんの話でも共鳴できたこと、つくづく、縁や運は不思議だし、おもしろいなあと思います。
おうちを、人生のどのタイミングで建てるか（建てないか）は人それぞれだけど、Tさん夫妻は、お子さんたちが大きくなった今のタイミングで決断し、結果的に、いずれ終の棲家となるような、とても暮らしやすいおうちになったと思う。
＊我が家は子どもが小さい頃に、でかい家を夫が望んだけど、息子二人が一人暮らしとなった今、部屋が余るし、老いを迎えるこれから、掃除や光熱費が気になるところ。
なんと言っても、自然素材（それも純度の高い本物）は、時を経ても変化が美しく、愛着を持てるし、家全体が自然そのものや、息をしてるようで、とても心地よかったです。
