Love the Moment

日原いずみ

木下黄太・三田医師 オンライン講演会のお知らせ(締め切り2月21日24時)


申し込みたい方が閲覧するのに間に合えばよいのですが・・・

f:id:hihararara:20210221210935j:plain


お申し込み先です。

facebookに21日午後載せた投稿

お知らせしたいと思いながら、この1週間に予想外の突発的なことが重なりギリギリになってしまいました。
申し込み期限が、今夜24時だそうです。
私は今朝申し込み、その様子も体験しないと書けないと思って遅くなりました。
講演用の質問を、今日まで受け付けているそうです。
3.11から10年。先日の地震で再び恐怖や気の毒な気持ちがよみがえりました。
コロナウイルスやオリンピック、晴れない政治など、目の前に次々と問題が現れるけれど、この10年どころか今後も10万年とかそういう果てしなさで背負っている問題として、原発事故や原発の問題があります。
木下黄太(年上だけど呼び捨てがしっくりきちゃう)は20年以上前からの友達で、知り合った時の彼はテレビ局の報道の、まさに第一線にいました。
3.11の問題が生じた時、原発事故は深刻だと思ったけれど、私はその問題から逃げたい気持ちで楽観視したかった。
でも、彼がツイッター上で吠えているのを発見し、うわっ(リアルな知り合いである)この人がこれだけ言うってことはやはりたいへんなんだ、と気づかされました。
彼の存在が後押しとなって、全国的に放射能汚染問題に取り組む活動が成されていきました。
そのうちの一つに土壌調査があり、東三河でも「さよなら原発東三河ネットワーク」の尽力により、数地点で土壌調査が行われ、やはり、東三河にも、福島第一原発事故由来のセシウムが飛んできたことが確認されました。
私自身も、地元で木下さんの講演会を開催したり、放射能測定所の方の講演を企画し、自分の庭の土壌調査をしてもらったら、健康被害に関わるほどではないけど、確かに検出されました。
福島から母子避難してきた友達と「豊橋いのちと未来を守る会」を結成し、給食を放射能汚染食材から守るための要望書を当時の教育長と市長宛に提出し、放射能測定器の導入にもつながりました。
私が政治に関わるようになったのは、その頃感じたことが大きいです。
これからを生きていく子どもたちがかわいそうで、自分にできることとしてせめて地元を守りたいと思いました。
その頃のエピソードは数限りなくあるけど、私を触発してくれたのは間違いなく木下でした。
彼はよく恐いと思われたり、実際に問題も感じる時あるけど(笑)、温かくてやさしい人で、それゆえに日本に対して怒っています。
言うだけじゃなくて行動もしてきた人なので尊敬しているし、何より頭が良い。話が明快。
少し前に電話で話した時も、その時のメインの話(木下の能力と行動力と結果)に感心しながら笑いました。
10年の節目、しかし、まだまだ続く問題について彼が三田医師とどう話すのか、話題は重くても楽しみにしています。