辞任した森さんの記事に関して言及していたお方とのやり取りが、結果的に良いものになったと感じるので、許可をいただき記録します。
こういう思考を読み返したくなるので。
なお、敢えて、問題の記事は載せません。
大事なのは、以下のやり取りに出てくるいろいろ。
お名前は伏せてXさんとします。
文学や哲学に詳しく（かなりの読書量）、私の小説もすべて読んでくれていて、常々いろいろ語らせてもらっている年上の男性です。
なお私は森さんを擁護してないです。どんな背景があろうと、あの発言は国際社会に向けて恥ずかしい（外国記者もかなり書いている）。辞任は妥当だと思う。
ただ、最近の、男だ女だの批判や議論には食傷気味で、思うところが多々あります。
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【Xさんの投稿を受けての私の最初のコメント】
私も森発言を批判しての為末というよりは、為末の不協和音を良しとする生き方の一端を讃えて載せたけど(しかしそれこそ、複数の記事の中のおまけ的に添えたけど、今単独で上がってて戸惑う（笑）)、結局は、その場にいないと、とか、本人に聞かないと、と思う。
いずれにしても森さんは重なり過ぎで、もしかしたら記者もかばう感情より責めたくなるそれまでがあったかもだし、しかし、あっても個人としての感情交えたらNGですよね。
あと私は望月さんや伊藤詩織さんは支持できないです。
【Xさん】
底意のある報道や、発言者自らがメディアになる戦略、市井の人や外国メディアに語らせる腹話術。どれも現体制に対する無力感から来ているのだと思います。ポピュリズムにポピュリズムで対することは避ける。愚直に思考し表現して行くことかな。
【Xさん】
森会長の「女性蔑視発言」に対してどう思いますか？というくらいの質問をしているのだと思う。この暴力性に少しでも自覚的であって欲しい。控え目に言って、虫酸が走る。
【私】
Xさんの言いたいことと当たってるのかはわからないけど、被害者のようにふるまいながら、無自覚に暴力的である女性たちに私は心が痛んでいます。
すべての問題の発端とは別として。でも仕方ないんだろうなとも思っています。
箱根駅伝の大八木監督が叩かれた時も、思うことはあったけど書くに足りる成熟はなく、そんなふうに、成熟なくして語られ過ぎてる気がします。
思考し、発言する大切さと同時に、第一稿を疑ってみる、という熟考の姿勢は大切にしたい。
と、書きながらわかってきたけど、私がインスタライブに語り手として誘われながらも（クラブハウスは参加資格なしですがｗｗ）断ってる理由もそこだな。
講演の動画も言われるけど、断っています。
自分が書くことを選んでいるのはそういうことですね。
Ｘさんのフィールドで、失礼しました！
【Xさん】
こんなの、僕のフィールドなんかじゃありません（笑）。けどね、おうおう黙って聞いてりゃ言いたいこと言いやがってこちとらそんじょそこらのお兄いさんとはお兄いさんの出来がちいと違うんでい、とついべらんめえ調になってしまいます。知らんけど(笑)。
【私】
あ、いやいや、フィールドは、フィードでしたね、すみません！！
なんか、自分の持論を、自分の投稿として書けばいいのに、コメントで長々展開してくる人いるじゃないですか？私今それ、やってるなあと（笑）
私の場合はふだんの投稿も多いけど、ふだん自分で書かないくせに（自分で走らないくせに）人のところで場を借りて饒舌になる人いるので・・・
＜市井の人や外国メディアに語らせる腹話術。＞
この表現も秀逸でした。
Ｘさんとのやり取りだからこそ（思い浮かぶ、書きたくなる）で、感謝しております！
【Ｘさん】
なんだか、ありがとうございます(笑)！ 「腹話術」はニーチェからの引用。社会主義者やキリスト教徒を揶揄する「大地の腹話術師」から来てます。さも真実を語っているようだけど、所詮大地からの借り物でしょ？自分の言葉じゃないでしょ？って言ってます。なんだか、インテリさんみたい(笑)。市井の人は、NHKニュースとか、大衆ネタは新橋駅前、富裕層ネタは銀座、お年寄りネタは巣鴨、文化ネタはなぜか横浜の意識高い系主婦とか。外国メディアはアメリカのニュースで取り上げられただけで「全米が泣いた!」みたいに言わないでくれる？って思います。
【私】
私ここのコメント欄読み返したくて、この投稿を保存しました😆
コメントからの連想ですが、私が昨年知って、わかるわかる、うまい‼️と思ったのは、「世田谷自然左翼」という言葉です。
自分は裕福で安全地帯にいながら、世の中批判して焚き付けて分断つくる人たちのこと（笑）
真の解決まで向かう覚悟はない。
説明足りないけど、伝わるかと😊
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同じ観点で言うのなら、画家の松井守男さんとのメールのやり取りも、記録（公開）したいくらいにおもしろい。
けどそれは、公にはできないおもしろさなので、自分で保存しておきます（笑）
すべて自分の何かへのヒントや刺激となっています。
