Love the Moment

日原いずみ

心底、コイツらの母親で良かった!と思った日(笑)

 
 

f:id:hihararara:20190906201950j:plain

 

facebookに途中まで書いていたこと・・・

 

今日は、ある打ち合わせで鮎をいただき、実は前回は鰻をいただいたんだけど、その時は落ち込むことがあったので、載せなかった(笑)

今日は、この鮎の前に、誰よりも今日のnice dayを願っていた長男から連絡があり、結果待ちだったAO入試の一次に落ちてしまった(学校からスマホで合否を確認)。
私たちは親子で受かる気まんまんだったので、ショックというより、なんで?という感じ(笑)

そのくらい長男の120%は出し切ったので悔いはない。相性だと思う。
息子のことなので当然配慮してるけど、そのうち全部を明らかにしたい。
興味深いし、伝えたいことだらけだよ〜

次が第一希望なので、すぐに切り替えてがんばる!!
何回も書いてるけど、まだまだ人生の通過点だからね。

 

*************

 

と、ここまで書いていたら、まずは次男が帰ってきたので私が、

 

「大事な話がある、〇〇(長男)、~~(大学名)落ちた」と言ったら

 

「どんまい〜😝」

 

と、なんというか、変顔して(笑)、

さらに、私が、

 

「私にはその顔をしてもいいけど、本人は落ち込んでるかもだから、そんなこと言わんでよ」

と言ったら、

 

「逆に、受かると思ってたんすか!?🤔😣😜」

 

みたいなまたおもしろい反応で、いやはや、救われるわ~~と思った!(笑)

一緒に、お兄ちゃんかわいそう〜と沈む弟じゃなくて良かった(笑)

 

そして、長男がどんな顔で帰ってくるかと思ったら・・・

 

「心機一転、〇〇(第一希望の大学名)~~!!」

と言って、丸坊主にして帰ってきた😂

財布を忘れていき、友達に1000円借りて床屋(笑)

 

インスタに、落ちた!と載せてる写真(笑)

 

f:id:hihararara:20190906201933j:plain

 

私は、心底、コイツらの母親で良かったと思った!!

 

まあ、そもそも、偏差値70以上、調べによっては80以上の大学を滑り止めとして受けていたので、おめでたいというか、私も落ちる気はしてなかった(笑)

私自身が、最初に書き上げた小説をタイミングの合った新潮社の新人賞に応募したらアッサリ一次で落ち、それを確認後まったく同じ小説を講談社の新人賞に応募したら最終まで残ったので、本当に、自分なりにベストを尽くした後(客観的にも一定水準をクリアしているもの)は相性だと思っている。

 

その後はにぎやかに夕食をとり、二人並んでふざけ合いながら、思い思いの歌を歌っていた。

RADWIMPS、米津玄師、official髭男dism、福山雅治、バックナンバー等々、彼らの心になじみ、励ましたり救ってくれる歌の数々に感謝。

 

私は今朝、椎名林檎の『ありあまる富』の一節が出てきて、歌ってみて少し涙が出た。

 

<価値は 生命(いのち)に 従って付いている>

 

一次の発表を意識して出てきたのかわからないけど、本当にそう思っている。

生命そのもの、存在そのものですでに価値があると。

というわけで、夜、長男にもその部分を歌って、こう伝えた。

 

<落ちたとして、キミの価値が下がるわけではない。

落ちても受かってもキミの価値が変わるものではない。

キミにはすでに価値がある。>

 

少なからず落ち込んだだろうに、長男の腕のペンキについて聞いたら、「体育祭の入場門をつくっとった」と。

うん、よくがんばってるよ。


私より切り替えの早い息子を頼もしく思って、さあ、次に進むよ~~!!

(そうそう、今日は夫の誕生日でもありました☆)