🌟お知らせを優先していて、転載が遅くなりました。
facebookやインスタで180人以上の方々から「いいね」をいただき、コメントも多数でした。不自由な環境下での若者の冒険を応援してもらえてありがたいです。
【9月1日投稿分】











静岡から野宿しながら一人バイクで北海道を目指し、家族と合流して別れ、またバイクで静岡に向かっていた長男が、昨夜無事に静岡のアパートに着きました。
ご時勢に加え、安全への願掛けで、ほとんど書かないようにしてました。
私の心配をスクリーンショットで振り返ると、出発は、オリンピックの最中、台風が迫る頃で、考え直すかと思ったら知らぬ間に出発。
LINEで、うるさがられない頻度(3日に1回くらい)で、「今どこ?」と尋ねる。
私たちより先に北海道に上陸し、妹家族やバイクに乗るダンナさんに先にお世話になり、北海道一周。
出発以来、奇跡的に雨に濡れずに移動し続けたけど(本州が長雨だった頃)、納沙布岬から札幌までの500キロは、雨に打たれながらの走行だったそう。
私がいちばん驚いたのは、長男の帰路の途中、朝起きた時に、「釜石警察署 釜石駅前交番」からの着信に気づいた時。
警察署ではなく交番だから、大きな事故や事件ではないとは思いつつ、ドキドキしながらかけ直したら、やはり大したことではなかった。
人によっては大したことかもだけど、命が大丈夫なら、なんだそんなことか、と思ってしまう自分がいて、この夏、親としてまた鍛えられた気がした。
※警察に迷惑かけてないです。野宿してると職務質問にあう。失踪や盗難車の確認。
電話中に、「あ、カエルだ」とか「今日は中尊寺金色堂に行く」と言い、明るい声を聴いたら安心し、そこから心配が和らいだ

昨日、用があるついでに、「今どこ?」とLINEしたら、「三浦半島」で、そろそろだな、と思っていたら、やはり夜に着いていた。
しかし報告もこんなもん(笑)
とにかく、iPhoneのバッテリーを節約しながらだから(たまにはホテルに泊まって充電)、こちらからもあまり連絡せず、長男はインスタも更新せず。
長男が撮りためた絶景写真はまだ全然見てない。というか、旅の話も聞いてない(笑)
私もニューヨークやヨーロッパに一人旅で出かけたりしていたけど、母は心配と諦めと、だったんだろうなあ。
賛否あるとは思うけど、基本孤独で忍耐の要る旅を成し遂げたことは、よくやった、と思う。
コロナでなければ海外に出たかっただろうに、中古の単気筒のバイクで、自分で貯めたお金で、今できる、今しかできない冒険を、無事に達成しました。
ほとんど話してなかったけど、心配してくださった方、ありがとうございました


