Love the Moment

日原いずみ

長男&次男の、束の間の旅の話

f:id:hihararara:20220314204831j:plain

f:id:hihararara:20220314204941j:plain

f:id:hihararara:20220314204955j:plain

f:id:hihararara:20220314205012j:plain

f:id:hihararara:20220314205028j:plain

f:id:hihararara:20220314205048p:plain

f:id:hihararara:20220314205127j:plain

f:id:hihararara:20220314205137j:plain

f:id:hihararara:20220314205148j:plain

この1週間、思いがけない坐骨神経痛で、元々の予定や家事をこなすことで精一杯でいろいろ滞ってしまいました。
明日の夕方~夜に重要な予定があるので温存してるけど、少し余裕ができたので、書きたかったことを書いて発散、浮上!!(ほんとに書くことが趣味なのです)
次男が入試休みの10日、長男と神戸で待ち合わせて大学の見学や甲子園に行ってきました。
(この画像を見て大学名がわかる方もいると思うけど、第一志望ではなくて受験するかどうかもわからないです)
元々は、豊橋から家の車で長男の運転で出かける予定が、長男が先にバイクで関西に向かい、次男は青春18きっぷで日帰り。
神戸で待ち合わせて大学と甲子園を二人乗りで巡り、現地で別れて、次男は電車で戻ってきて、その夜のうちに長男もバイクで戻ってきた。
(*相変わらず知らされてなくて、夜中、脚の痛みで起きた私が直感的にLINEを見たら、やはり家に戻っていたので部屋に入れた。私が気づかなかったら家の庭で野宿だった)
なんか、結局は説明しきれないけど(笑)、何年か先に見るとけっこうおもしろいので記録しています。
バイクですでに全国1周していて野宿慣れしている長男は、ふつうのホテルに泊まらずにお金を浮かせて別の使い方をしようとするし、次男は自分での初めての旅だから恐る恐る(当然)で、二人の「旅」の希望にあまりに開きがあって、こうなってしまった。私が口出しすると嫌がるので、それぞれに1万円ずつだけ援助し、結果、とっても楽しそうだった!!
うれしかったのは、次男が長男に会った時に私からのお金を渡そうとしたら、「俺はいいから、お前の旅に使え」と長男が次男に返したそうで、私は野宿の資金に吸い込まれるかと思っていたから、うれしかった(もらいっぱなしにせず私に伝えた次男も)。
*日の浅いお友達もいるので補足すると、長男は高校時代からかなりバイトしていて、旅の資金もそこからです。
長男は、2度目の太陽の塔に行ってきて、岡本太郎の本にもハマっている。そんなわけで、私が持っている岡本太郎関係の本を出してみた(かの子の小説集もあるけど探せず)。
1996年の「芸術新潮」はお宝。
長男は夏の旅とは別に、先月今月の高知や関西でまたいろいろを感じ取ってきて、その話がとてもおもしろい。
日本の路上の現実を見ている。今回は西成地区にも行ってきた。
明石の標準時子午線(天文台)のすぐそばで、気温2度の中、野宿し、寒くて1時間に一度目が覚め、ラジオ体操をして寝てを繰り返し、朝起きたら、近くの公園に老人が集まってラジオ体操が始まった、とか(笑)
長男は、電子制御されないタイプのバイクを大切に乗っている。
車も家の中古の(ダサイ)マニュアル車。ITも当たり前に使いこなすけど、機械に人間が守られるというよりは支配されるように感じることに敏感で、その感性はいいと思う。
(工学部を目指している次男は、自動運転でいいじゃん、ってタイプ)
親が子どもに持つ心配はさまざまだろうけど、息子二人が元気に家に居る今、それだけでホッとする。
コロナ騒動が長引き、不満もたまっている若い世代だと思うけれど(ロシアとウクライナの問題も加わり)、この春から、いい加減、少しは好転してほしい(させたい)です🌸🌸🌸
私はどんなに大きくなっても、息子二人がかわいくてかわいくてたまらなくて、坐骨神経痛でも、手伝ってもらいながら、結局は料理に力を入れ、食費をかけてる感じ。いつも行くスーパーに、このタイミングで高知の「酔鯨」が売っていたので買って、長男と夫と飲みました。
最後の写真はお隣さんからのいただきもの。
この春休み、長男と次男が仲良くしてて微笑ましい。
今日は二人でバイクで公園に行き、キャッチボールをしていた。
幼少期〜思春期、仲が悪い時の方が多かった印象だけど、変化するなあと思う😊