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日原いずみ

朝原宣治さんの講演

 

【10月25日 投稿分】

 

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今日は清田さん(ロンドン世界陸上女子マラソン代表の清田真央ちゃんのお父さん)のお誘いで、豊橋信用金庫主催の、朝原宣治さんの講演に行ってきました。

こんなにいい席で、朝原さん間近‼️
ちなみに、後ろ姿はご存じの方も多い先生ですよ(笑)
知り合いにも複数お会いしました。

100Mやリレーのアンカーで有名な朝原さんは私と同学年に当たる。奥さんのシンクロの奥野さんも同じ年。なので、お話がまるまる同時代なのも良かった。

朝原さんの入場前に、現役時代の活躍を紹介する映像が流れ、全盛期の筋肉ムキムキの彼を見た直後に、現在の47歳の朝原さんが入ってきて、スリムになったというか、しぼんだというか、そのお姿の変化に、つい先日の大学の同窓会が重なり、初対面なのに、懐かしいような、不思議な気持ちになりました(笑)

自然体のお話はすごくおもしろかった。

「心のバトンパス 〜チームワークとコミュニケーションの重要性」のタイトル通り、ビジネスにもスポーツの指導にも活かせるような、頭脳での分析と肉体での経験が絶妙に合わさった内容でした。

リレーのメンバーはオリンピックや世界陸上など、その時のベストのメンバーが集められるわけで、毎回年齢も選手も違い、そんな中で信頼関係を築かなければならず、パワフルに見えるヒーローたちの個性(走りやバトンパスの技術的にも性格的にも、適材適所が重要)が窺えて興味深かった。

朝原さんが36歳で迎えた北京オリンピック、チームの年長者として、上司と部下みたいな関係性かと思いきや、精神的には大先輩でも、肉体的な疲労などはだいぶキツくて、後輩に労られる立場だったり、その辺りの特殊性も体験した本人ならではの言葉。

奥野さんとは同志社大学時代からつき合っていたそうで、大学2年で迎えたバルセロナオリンピック、朝原さんはまだ代表に手が届かず、奥野さんはシンクロ日本代表で、銅メダル二つをぶら下げて帰国。オリンピックのメダリストがいかに話題になるかを目の当たりにしたそう。

オリンピックメダリストの夫婦ということで、周囲が勝手にお子さんに期待し、長女ちゃんには重荷だったようで、元々3人にはスポーツを強要せず、ただ、長男くんは自分から陸上を始め、次女ちゃんは禁断のシンクロの世界に足を踏み入れたばかり、とのこと。

とにかく終始さわやかで、すごい経歴だろうに気負いもなく、クレバーに語ってくれました。

2年前の瀬古利彦さんの講演も清田さんにお誘いいただき、瀬古さんと清田さんの面談までご一緒させてもらったけど(笑)、瀬古さんの話は笑いっぱなしだったけど(えー、そんなことまで話していいの?という場面ばかりがよみがえる)、今回は感心しっぱなしだった。勉強になりました。

料理の写真は次男が留守なので、毎度ながら次男は食べられない料理として、ゴルゴンゾーラをソースに入れたペンネとニョッキ。
ブロッコリーがマストなのは、最初に食べたドイツでの味が忘れられず。

テレビの延期は、急なことですみません!!
テレビ局の人にも聞いてみたけど、年内には放送予定だそうです😊

清田さん、ありがとうございました

 

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亜由子ちゃんのお母さんと、おばあちゃんのお姿も帰り際に見かけたけど、出る時の混雑や私も別の知り合いに会ったりで、見失いました。

「亜由子ちゃん、おめでとうございます!!」

が直接お伝えしたかったです。

夏目先生とは、講演前に少しお話しできました(笑)