ジェーン・バーキンの存在はずっと知っていたけど、勝手に近い存在として意識するようになったのは、20代前半に、だいぶ年が離れたフランス帰りの芸術家と恋愛した頃だったと思う。
*日本の性的マイノリティに関する議論は稚拙で歪んだ方向に進んでいるように感じるけれど、この映画一つでも、フランスからの遥かな遅れを感じる。
ジェーンの発言が好きで、廃刊になったマガジンハウスの「鳩よ!」(2000年)や、インタビューが出ている「暮しの手帖」(2009年)は今も大切にしている。4枚目は、中島さんのファーストアルバム(2007年)。
人として女として母として歩む自分の人生の中で、折に触れてジェーンの存在は出てきた。励ましてくれた。
いつか会ったとしても(それは誰が相手でも)、きっとあの笑顔で迎えてくれるような人だったと思う。
ふんわりやさしいのに、トガった強さを持った人だったと勝手に思っている。かわいくて、かっこよくて、エレガントで、アナーキーで・・・
自分を持っていた人。
5枚目の写真は、ジェーンのことを知る前に、美容師のともちゃん(ヒカリめがね編集長)の投稿で見て、忘れていた数年前の写真だけど、すっごく良くて、シェアさせて、とお願いしたもの

ヒカリめがねメンバーは他にもこの倍いるけど、大好きな仲間だし、ジェーンの雰囲気や世界観にも重なる。