Love the Moment

日原いずみ

スラムダンク 誕生日 2週間

🌟自分の発散と記録のために書きます。
🌟無料のブログのため、謎な広告がついてるけど、自分とは関係ないし、収益にもならないものです。

1月27日、金曜日の会員デーに、予定より1週遅れで映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観に行った。

映画の途中で、ふと見た携帯電話に、見慣れない番号からの着信があり、途中からはその番号が何か、思い当たる一つの嫌な連絡を想像し、気になってしまった。
結果的には、その嫌な連絡とは全く別だったけど、もっと嫌なことの始まりで、その夕方、私は急きょ新幹線に乗っている。悪夢の始まりだった。

映画は、多方面の絶賛からぜひ観たいと思ったのだけど、上記の電話は関係なく、想像よりは感動できなくて(私は本来すぐに泣くのだけど)、それはきっと、次男たちの中学時代、コロナ前のギリギリ保護者も応援に行けた部活のバスケの大会で、数々の感動的な試合を追いかけた体験に勝るものはないという実感(現実)も大きかったと思う。
地域で強いチームで、市内大会、地区大会で優勝を重ね、県大会まで連れていってくれた。次男は補欠だったけど、仲間たちが、1点差、ラスト1分で同点、延長で逆転勝利、ブザーと同時のシュートが決まる、みたいなミラクルを楽しませてくれた。
それは改めて、幸せな体験だったと思う。

🌟こちらは高3の次男が出場した最後の試合。


🌟宮城リョータから連想して引っ張り出してきた、3年前の千葉ジェッツ富樫選手。
偶然炸裂の私が1人で観に行った時、営業くんに用意してもらった席(お金は払いましたよ)がたまたま、富樫&河村両選手の関係者の隣で、試合終了後に富樫くんがわざわざ挨拶に来て、間近で見れた。コラージュの中に当時大学入学前のごく短期間、三遠ネオフェニックスに所属していた河村選手も。


スラムダンク』の日からたいへんな時間に突入し、日が経って、少し余裕が芽生えた頃、あの映画の音楽がとても良かったことを思い出し、YouTubeで探した。

いろいろある中でこちら・・・オープニングもエンディングも映画とともに最高だった。

youtu.be

エンディング主題歌の10‐FEET「第ゼロ感」は、原作者であり、脚本・監督の井上雄彦さんとバンドとの間で2年の歳月をかけて制作されたらしく、The Birthdayのオープニング主題歌もだけど、バスケ映画にあまりにもマッチしていた。

ドリブルの振動や選手の気迫を連想させたり、ゲーム内で攻防が入れ替わる展開や迫力や臨場感(私自身も小学校の時、陸上水泳体操バスケと部活をやって(やらされ)、バスケは一応キャプテンでもあったので、次男たちの応援だけではなく、競技の体験としてもわかる)にピッタリで、さすが時間をかけて、隙がないほどに高めた価値があると思った。その辺りから、映画を絶賛するYouTubeを見まくっているうちに、確かに、確かにとうなずくことが多く、もう一度観ようかなあと思ってもいる(笑)

漫画の「スラムダンク」は、弟のジャンプで見るもの、という出会い方だった。
なので、よく知る世代とは違い、でも、存在は知っていた。
映画の「スラムダンク」の桜木花道は、赤坊主だったので、「あれ?私が思っていた桜木花道はリーゼントだったから、湘南爆走族と混ざってるのかな」と思った(笑)
でも、ダブルドリブルの場面を見て、そうそう、こういう人だったと懐かしかったし、彼にそっくりな男友達を知っている。

YouTubeでの感動を見ると、人が感動する場面、良いなと感じる心や場面や絵を共有できることは温かいなと思った。そして、誰かの、あの映画を芸術作品と表現する気持ちに賛同した。すべて(ファンたちの思いや涙も含めて)が重なり合った総合芸術になっていたと思う。

とにかく、音楽にどハマっている(笑)

ケーキは、自分の誕生日、「50才の母へ」は、ノートの形で届いた長男からのメッセージ。

その後、長男宛の郵便を送る時に次男からかかってきた電話「チョコバットが当たったで、(当たりを張り付けて景品をもらうために)ハガキ買ってきて!」にも和んだ。


昨夜は、次男の中学時代のバスケ部仲間の親友くんが、鍵がないと言って我が家に急きょやってきた(家に鍵を置いて出て、親が知らずに仕事に出てしまい、入れなくなった)。中学時代、我が家はバスケ部仲間たちが集うことが多く、時には泊まることもあり、私からしてもかわいい子たちの一人。
ウインターカップにも出場したような愛知県内の強豪校に進み、この春からは就職で遠方に行ってしまう。

次男はこれから大学受験だけど、そのタイミングに遠慮せずに来てくれたことがうれしかった。次男にとっても私にとっても・・・

今日はこの2週間の心配事が、一気に好転したところがあり、それもあって、バスケと交えて書いている。*まとまりないです。

スラムダンク中にかかってきた電話から始まり、一時はどん底に沈んだけれど、少しずつ上向いて、誕生日前にまず良いことがあり、スラムダンクの音楽に励ましてもらってるような今、さらに良いことがあった。

少しずつ上向いて、ある手紙に、「春はもうすぐです」と書いた。
今日の庭(夫の家庭菜園の菜っ葉)の菜の花。



お隣のS先生の庭の梅の花。毎年1月末から2月の頭に咲き始める。



こちらは数年前の私の誕生日に集まったバラの花たち。


共通テスト後や誕生日に、たくさんのお祝いのメッセージをいただき、ありがとうございました。

あまりに目まぐるしい日々で、ご返事できてなくてすみません。

今は自分自身と家族に集中し、またそのうちにお返しします。

「いつか笑い話になるといいな」と思ったこと、思ったより早く、笑い話になりそうです。