投票結果のまとめは、米倉さんからいただきました。数字から想像するいろいろがありますね。
みなさま、おつかれさまでした

応援していた関くん(立憲民主党)は落選で、残念でした。
以下、他地域の方にもわかるような書き方をします。
どの選挙もそうだけど、応援する時は、自分がその候補者の票を増やしたい、減らしてはいけないと思い、そういう書き方をします。
(自分の中で制約ありの、ある意味で偏った書き方になるのだけど、そこをつつくように批判されたこともあるので(特に昨年の市長選)、傷つくことも多々です)
毎回、応援する候補者のすべてを支持しているわけではないです。
今回を総括するのなら、私の周囲から多くいただいた声(特に元々政治に関心が高い男性)は、15区の候補者から
「選べない」「選択肢がない」「選びようがない」
でした。
どの候補者も政治家としての能力も人柄も良いから選べない、といううれしい悲鳴ならいいけれど、そうではない「選べない」(人も選べない、政党も選べない)というのは、地域としては不幸だった(←根本さんと関くんの両方を知り、国会を知るある人の弁)と思います。
*もちろん、どの候補者にも熱烈な支持者、支援者がいて、関くんに関して言えば、今まで選挙に関心が低かった層の支持を広げた、確かな功績はあったと思う。
そのこと(選べなかったという消極的な投票や棄権)を、当選した根本さんも、落選した関くんも、初挑戦の菅谷さんも(これからの立候補を考える方も)、真摯に受け止めて欲しいです。
関くんには、次に挑戦するのなら、私なりの分析をまとめて送ります、と個別に伝えました。
今回、選挙前日の土曜日に、長男が選挙とは関係ない友達との大事な約束で帰ってきて、その夜遅くに政治や選挙の話をしました。
メディアは若者の政治や選挙への無関心を伝え、特に昨夜はハロウィンを象徴として扱って「若者は選挙に行かずに遊んでいる」風に報道していました。
実際に無関心、無責任に選挙に行かない若者も多いけど(それはどの年齢層にもいる)、そのインスタライヴや長男と語った様子では、「関心が高い若者ほど、(上記のように)選べない、投票したい政党や立候補者がない」という印象も受けました。
それこそ、とても不幸で(自分の国の政治や政治家に希望を持てない)、私が政治に関して何か悪いことをしたとも思ってないし、自分が不満を感じて動き続けても変わらないと思いつつも、若者たちに申し訳なさを感じました。
この10年、総選挙明けの朝に清々しい気持ちになったことは一度もありません。
今回について言えば、与党が勝っても野党が勝っても複雑な気持ちだったと思う。
日本のこのヤバさ(入れる場所がなくて議席が増えた政党など、良いも悪いも全体を含めた勢力変化)をどうしたらいいのかわからないけど、「だったら選挙に出たら?」とも言われるし、実際にいろいろな話ももらうけど、絶対に出る気はないので(政治家は私の弱い心身では無理)、思いを託せる人を応援したり、私なりに考えたり、発信や行動を続けていきたいです。

