Love the Moment

日原いずみ

原田章生くんの壁画制作

 

3月8日facebook投稿分ですが、転載がだいぶ遅くなりました。

 

 

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【ウキウキがものさし】

 

2年前に「ヒカリめがね」のイベントや表紙でお世話になった原田章生くん。...
美術に音楽に、多方面で活躍中の彼の壁画制作現場に伺いました。

今日は寒い日で、差し入れ的に家にあった「貼るカイロ」を持って出つつ、おばちゃんじみてるよなあ〜 男性だし、いらんよなあ〜と思いながら現場に到着。

どっ寒い!!!
どっ強風!!!
笑うしかないほど(笑)

というわけで、カッコイイ原田くんに、意外にもカイロが喜ばれた(笑)

壁画はトリックアートということもあり、緻密な計算やらシミュレーションやら必要で、さらに寒さとの戦いでもあり(たまたま今日は特別寒い)、想像以上にたいへんな作業に見えた。

また、温かみのある原田くんの作風だけど、デジタルとの融合というか、機器との共同作業的で、ひたすらスゴイと思った。
ここから、動物たちが加わっていくそうです。

記念撮影は、おばちゃん、寒さと強風でヤバかったので、ポーズでごまかしてみた!
撮影してくださった山本さん、ありがとうございます(笑)

途中、創作についての話になり、原田くんの気持ちを聞いてみたところ、

〈完成が近づく時も
描いてる途中も、打ち合わせも
ウキウキしてる
ウキウキしないなら消した方がいい〉

とのことで(素晴らしい)、

「じゃあ、いい作品になるかどうかは、ウキウキがものさしなんだね?」

「そう!」

と。

以前、音楽活動をしている東京の年下くんと語った時も、創作における基本的な感情が前向きだった。
対して小説家は、割と苦しい(苦しみしかない)と言う人が多く(笑)、なんかその辺りが寿命にまで影響を与えそうに感じたよ。

9月にgarageでの個展で話した時もそうだったけど、広い意味でのアーティストの彼の作品からも本人からも学ぶこと、たくさんある。
本人いたって気さくです😊

完成したら名所になりそうな、人の流れさえ変えてしまいそうな壁画作品になりそう。

くれぐれも、お身体に気をつけてね!!