静岡２

ひとつ前のつづき

SUBWAYで担当してくれた男性店員（年配の方）は以前も見かけたので、ベテランか正社員と思い、お会計の時に「豊橋のサブウェイがなくなってしまったので、息子のいる静岡に来ると必ず寄ってます」みたいに伝えた(笑)

そしたら、とっても喜んでくれた。

＊ちなみに「ベジーデライト」野菜上限という頼み方を長男が教えてくれたのでそれ（確かに野菜ましまし）とポテトのMをお持ち帰り（長男は今夜は夕食いらない）

 生ビール一杯だけど、いい気分で静岡駅から電車に乗り、二つ目の草薙へ。

電車の中でいいことがあったので書きたいと思ったんだけど、

静岡駅からの発車直前に、目の不自由な男女の二人連れが白杖を持って乗ってきて、まず日本人の女性が椅子の方向に自然に誘導し、その姿を見て、長椅子に座っていた外国人観光客（東洋系）が３人、一斉に立ち上がって、どうぞどうぞ、と。

私はその向かいにいたので、詰めて座って、立ち上がった方々にどうぞどうぞ、と。

ご一行の一人の女性と話したことを要約すると、

６人くらいのグループはフィリピン人で、観光ではなく静岡のある病院に介護の仕事で勤めていると。いかにもピクニックみたいな帽子やリュック姿だったのでダイレクトに観光に来た方々かと思ったら、１年静岡に住んでいて、どこかに出かけた様子だった。

その時の席の譲り方（一斉の立ち上がり方）がすごく清々しくて、自分が降りる時にその面々に「Thank you from JAPAN」みたいに漠然と言いたかったので、お隣の女性に、「みなさんの、やさしさと親切心がうれしかったです」と言えて、さらに、いざ降りる瞬間には、「Have a nice days」と伝え、すぐに、aを付けたのに、daysは複数だったと恥ずかしかったけど、気持ちは伝わったと思う。「日本で素敵な日々をお過ごしください」

私は東京にいた時から、電車の中でおもしろいことに出会うことが多く（変な女も変態もいたけど）、今日もすごく良かった。

「旅の恥はかき捨て」

と言うけど、たぶん、日常的に恥に強いと思う(笑)

この世で遊べるのも限りがあるので、元々自由なのに、年々自由度（気持ちの上で）が増してる気がする