【6月1日 投稿分】
そんな中で今日出会った8年前の動画、
これが最高におもしろかった(興味深かった)。
坂口さんのことは、「0円ハウス」の頃から知りつつも(早稲田の建築出身ということもあり)、しっかり触れたことがなかった。今日、なぜこれが出てきたかわからないけど、当時の京都大学総長で霊長類学者の山極さん(ゴリラの話)もすごく良かった。
ザックリ言えば、社会がこんなに発展する必要があったのか?という中で、ヒトとゴリラの比較も交えつつ、一見発展したと思える中で生じてしまった生きづらさについて議論している。
共感ポイントが多数で、同時に、長男が話すこと(常識を疑う私のさらに上を行く)にも重なった。
目の前にあること(都市にしても教育にしても仕事にしても)に疑問を持たずに乗っかっていける人が大半なのに、考えずにいられない人もいて、その問いは、過去は進化のためだったけど、進化とされるものへの疑いこそ、今やこれからの世の中を救うのかもしれない。
長男と次男は、2歳くらいの頃に、家の中で服を脱いで過ごすようになり、それが彼らの自然だったので、裸族で育てた(紙オムツがじゃまってことからだったと思うけど、おかげでオムツが取れるのは早かった)。
家に来た、私自身の幼少期からの友達に「なんでパンツはいてない?」と聞かれ、(はきたがらない彼らを見ていたら)「なんでパンツはかなくちゃならないのか、わからなくなった」と答えたら、「なんでパンツはかなくちゃならんのかわからんアンタがわからん!」と笑われたけど、なんとなく、その答えが、この対談には詰まっている気がしました。
43分あるので無理にはおススメしないけど、私の価値観を好いてもらえる方には響いてもらえるかと・・・