図書館への返却期限のために、最後は慌てて読んだ井上荒野さんの『あちらにいる鬼』。 父親・井上光晴と瀬戸内寂聴の恋愛関係を中心に、寂聴さん（出家前、出家後）の視点、妻の視点など織り交ぜて、長年の、奇妙ながらも本質的な心の機微を描き、まとめ上げ…

【１月１１日 投稿分】村田諒太さんに引き続き、これもいい記事。 friday.kodansha.co.jp 年末に紹介した井上康生の記事の中に、山下泰裕は勝って終えてるけど、井上康生は負けてるからその違いが指導にも生きてる、みたいな部分に納得した。 それで言うのな…

【１月１１日 投稿分】村田諒太さんの書く文章は前から好きだけど、このコラム、すごいなあ（この位置まで経験しないと書けないし、この位置や状況にあってこう書けること）って思う。 身体をつくり、裏切られ（試合がなくなり）、そんな中でも肉体はどうし…