Love the Moment

日原いずみ

岡崎京子談議

(2月21日 投稿分)

【最近の記録】 🌟毎度ながらパソコンから長いです。
神戸に帰った次男のリクエストで作ったいろいろ。
きれいだった浜名湖の夕景。
そして今日は、急な展開で、関原香緒里ちゃんに会いました。
 前々からの約束をようやく実現(私の事情で遅くなってしまいました)。
テーマは岡崎京子(&小泉今日子)研究だったけど(お互いの成果発表w)、しっかり話すのが初めてだったため、かおりちゃんの歩みを聴きながら、私のことも話しながらで、本題メインにならなかったけれど、そのおかげでの発見があった。
例えば、お互いに岡崎京子のマンガ世界が好きだけど、生い立ち(きょうだい構成等含めて)や体験によって、同じマンガを読んでも、受け取り方が違う。
どちらかはスルーできるところに感情移入したり、岡崎京子ならではのポップさと闇の許容範囲というか、話しながら私はつくづく、過去には破滅志向が明らかにあったなあと思った。
今はそうでもないけど、つげ義春とか太宰治とか車谷長吉とか、岡崎京子にしても、堕ちた人や、堕ちていく人の話ばかり気になってしまう時期があった。でもハッキリその時期は卒業した。
昨夜引っ張り出してみた岡崎京子のマンガ(我が姉妹に岡崎京子を持ち込んだのは妹の高校同級生の大木くん(現在は映画プロデューサー)。妹と私は東北沢に4年間住み、下北沢に頻繁に出かけ、シモキタのブックオフで買い集めた。古本は妹が大部分で、その後は私が新刊で買った。岡崎京子は出身が下北沢)、
その中で、現在も自分にとっての一軍本と思える「pink」「リバーズ・エッジ」「ハッピィ・ハウス」等は繰り返し読んでいるけど、初期のものや結果的に最新のものには今は入り込めない。
かおりちゃんが口にした「私たちは女子高生ではなくなってしまったんだね~」という言葉の通りで、過度に触発されたり、共鳴できる年頃は過ぎたんだな。
とはいえ、岡崎京子が天才だったことは間違いない。
私が好きな「性」にまつわる話の数々は、時代を先取りし過ぎていて、今読んでも全く古くない。
そもそも、自分自身が、小説を書きたかったために、岡崎京子の才能にほれ込んでいたので、自分の小説も改めてかおりちゃんにお貸ししたり、(すでに読んでもらっている)『red』はプレゼントした。
かおりちゃんからも、貴重な雑誌等をお借りして・・・
あと、好きな人は好きな人とつながっているので、『red』で、あとがきをお願いした植島啓司さんと岡崎京子さんの往復書簡含む本や、小泉今日子の言葉を取り上げた『心コレクション』もお貸しした。草間彌生の自伝は、私の『チョコレート色のほおずき』の編集者や出版社と同じご縁。
映画「ヘルタースケルター」は沢尻エリカ主演、監督は蜷川実花、それにも綾野剛は出てるし、「新宿スワン」(園子温監督)では主演で沢尻エリカも(伊勢谷友介も出ているけど、前も書いたけど私が好きな方々は(園子温含めて)消えていく)。
消えていくくらいに、ギリギリな人、賛否両論の人、エッジが効いた人が結局好きで、つまりそれが、堕ちていくってことなのか、マンガ内でも、人間の本能みたいな部分に惹かれる自分がいる。
かおりちゃんは、しいたけ農家に嫁いだ女性かと思っていたら、しいたけ農家を始めた実業家だと知った。
現在も、新しいことを温めているので、楽しみです✨✨
お互いの年齢も子どもの年齢も近く、これから自分の時間が増えていくのかな。
お互いの違う視点を興味深く受け入れられるくらいに、大人になってのカルチャー&人生談義。
他人の手による創作より、自分がつくってきた人生での学びや体験の方が勝り、それでも残るものが本物ってことかな☺
かおりちゃん、ありがとう💖