Love the Moment

日原いずみ

島根旅行① 出雲大社

いろいろあるけど、
Life goes on
Let's get it on
ってことで・・・

 想像以上にたくさんのメッセージをfacebookにもインスタグラムにもいただき、まだすべてご返事できてなくてすみません。
政治を勉強したいという若いお母さんたちからの声も複数届きました。私はかつては、自分自身のお話会で社会問題や政治についてもお話してきました。自分の中の使命感や経験が一区切りという思いもあったけど、やはりまた計画できたらと思います(企画してもらえたらお話に行きます)。
さて、8~9日は、野川建設の社員旅行に連れて行っていただき(4月のシンガポールに引き続き)、島根県鳥取県に行ってきました。
私は、1997年~1998年の1年間、島根県大田市に住んでいました。東京から愛知に戻る前のことで、現代美術作家のアシスタントをしていました。
その1年はとても濃くて、ハッピーと同時に苦しい思い出もあるため、自分だけでは島根を再訪できませんでした。
でも、私の希望ではないのに、行き先が島根県、しかも、出雲大社玉造温泉の間に、当時の仕事の関係もあって何度も通った石見銀山(私がお世話になったのは銀山近くの、当時から全国展開していた「群言堂」というショップの本店)も含まれていました。群言堂では、約束していなかったのに、相変わらずの偶然バッタリで27年ぶりの再会があったけど、その話は次回で、今日は出雲大社のこと。*すでに長いw
飛行機から見える山々がおもしろくて、飽きもせずに眺めていた。
空港は「出雲縁結び空港」🎀
出雲大社は、島根にいた時もたぶん5回くらい行ったんだろうけど、あまり憶えてなかった。人生初?の正式参拝をさせてもらいました。
出雲大社は、なんと翌々日(10日夜)から「神在祭」で、大混雑、大渋滞だそうで(バスが進まない)、社長夫妻が偶然決めた日程らしいけど、神在祭の空気も感じられつつ混雑はしてなくて、ちょうど良かったです。
ちなみにニュースより・・・
<旧暦の10月にあたるこの時期は島根県出雲市では八百万の神々が集う「神在月」。11月11日、出雲大社では、全国の神々を迎える神事が行われ、多くの人が参拝に訪れました。>
私は参道の商店街にある、「堀江薬局」に行きたくて、4人で立ち寄りました。知ってる人も多いと思うけど、ゲイの漢方薬剤師の「堀ママ」のインスタをフォローしていて、さらに言えば、堀ママがゲイだとカミングアウトする前に出版した『血流がすべて解決する』という本も早々に読んでいて、不妊や婦人病に悩む友達にもかなり紹介してきた(堀ママのアカウントを)。
そんなわけで、本店に行ってみたかったのだけど、もっと薬局を想像していたけど、薬膳茶のショップという感じだった。
写真の最後に載せているけど、誕生日を記入すると、お店の人が風水による自分のタイプを調べてくれて、自分の体質や性質に合うお茶を教えてくれて、それを買ってきた。ネットで想像していたよりお値打ちのお店でした。
出雲そばも懐かしく(蕎麦に特徴があるわけでもなくて、住んでいた頃からこういう器だった)、お天気も最高だった。
書きながら思い出したけど、当時の私(1冊目の『チョコレート色のほおずき』を書いていた頃)は、子宮の病気を抱え、島根医科大学病院で手術もしたんだった。
むしろそのために、東京でもなく愛知でもない島根に思い切って行ったのでした。
将来が不安だったけど、無事に苦もなく子どもを授かり、その子どもたちが成人したお礼参りのつもりだったけど、全く忘れていた(笑)
当たり前に今の自分の家族、実家や妹家族、弟家族、夫の実家の幸せを願った。
27年前!は、不安定な恋愛やら、子どもを持てるかわからない未来を心配しながら(深刻でもなく)、「縁結び」の出雲大社で拝んだのだった。
正式参拝の時、「良縁」を願う方の住所やお名前、年齢が読み上げられ、すごい個人情報をさらされてるよな、って思いながらも、その方々の真剣な願いを思うと涙が込み上げた。「良縁」を願う男女複数、ここで合コンしたらいいのに!とも思っていた。
出雲大社周辺は「縁結び」って書けば売れるという感じで(笑)、でも、とってもオシャレなお店ばかりでした♪