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日原いずみ

サンヨネ・ニュージーランドビーフを楽しむ会

【10月30日投稿分】

今日は、サンヨネ社屋キッチンスタジオでの「ニュージーランドビーフを楽しむ会」に参加しました。

これは、昨年行ったサンヨネハート懇談会の第一期のみなさま向けに同窓会を兼ねて社長が考案してくださったもので、業者の「アンズコフーズ(ANZCO FOODS)」の方が、商品のビーフニュージーランドの紹介とローストビーフ、サンヨネのお惣菜や精肉部のパートナーさんが「魔法の鉄板」で焼いてくれるステーキやハンバーグをふるまってくださいました。
たくさんの学びがあったけれど、ニュージーランドというのは自分が思っていた以上に人口が少なくて(496万人)、牛は1000万頭、羊は2570万頭、国土の7割が牧草地、水資源も豊富、という国だそう。
 聞いていて思ったのは「もちはもち屋」みたいに、牛はニュージーランド、という感じで、どう考えても適してるんだなあ~ということでした。
サンヨネで取り扱うニュージーランドビーフは健康で安心安全。
今日は、牧草牛と穀物牛の食べ比べをさせていただき、確かに違いがありつつ、どちらも美味しかったです。
特筆すべきは「脂身も美味しい」とのことで、豚でも牛でも、脂は絶対イヤ!って思うのに、脂身を率先(信頼)して食べてみたら、何の臭みもイヤな感じもなく、美味しくのどを通りました。牛の脂身なんて絶対無理だったのに・・・
ハート懇談会に集う方々は意識が高くて、マニアックな質問(食や国や政治まで含めた)をするのだけど(笑)、印象的だったのは、ニュージーランドでは、物価が高くなった時に、「上がった分は上げろ(上げておけ)」という考え方をして、そのために不具合が起こる業種があれば、お金で助成するのではなく(補助金を与えるのではなく)、ちょっとうまく表現できないけど、何らかの別の援助をして、結果、知恵を出して、その業種の発展や利益につながっていくようにするのだそう。
その辺り、日本と違う。
うまくいかない時にお金をもらえたら、お金に甘えてしまうわけで、そのために改革や成長につながらない例はいろんな業種にある。
政府のプロモーションビデオに出てきた「MADE WITH CARE」という言葉も、あらゆる場面でいたわり(精神)を感じるそうで、人口が少ないから統治しやすいにしても、日本が学ぶべき姿勢と思いました。
今年はシンガポールに行ったことやシンガポールの久也と語ったことから、海外からの視点を自分の中にセットしつつあり、日本はこのままじゃ良くないっていうのをあちこちで実感しています。
若い頃、海外に行っていた頃と違い、今は生活者として、同時に、息子たち世代の日本はどうなっていくんだろう?という心配を持ちながら考えてしまう。
美味しい楽しいビーフの会で、ニュージーランドの良さと同時に、いろいろ感じました。
我が家は元々牛肉をあまり食べないけど、買うならコレ‼️って強く思いました。
ご一緒したみなさま、ありがとうございました♪

🌟アンズコフーズHP