たくさんの学びがあったけれど、ニュージーランドというのは自分が思っていた以上に人口が少なくて(496万人)、牛は1000万頭、羊は2570万頭、国土の7割が牧草地、水資源も豊富、という国だそう。
聞いていて思ったのは「もちはもち屋」みたいに、牛はニュージーランド、という感じで、どう考えても適してるんだなあ~ということでした。
今日は、牧草牛と穀物牛の食べ比べをさせていただき、確かに違いがありつつ、どちらも美味しかったです。
特筆すべきは「脂身も美味しい」とのことで、豚でも牛でも、脂は絶対イヤ!って思うのに、脂身を率先(信頼)して食べてみたら、何の臭みもイヤな感じもなく、美味しくのどを通りました。牛の脂身なんて絶対無理だったのに・・・
その辺り、日本と違う。
うまくいかない時にお金をもらえたら、お金に甘えてしまうわけで、そのために改革や成長につながらない例はいろんな業種にある。
政府のプロモーションビデオに出てきた「MADE WITH CARE」という言葉も、あらゆる場面でいたわり(精神)を感じるそうで、人口が少ないから統治しやすいにしても、日本が学ぶべき姿勢と思いました。
若い頃、海外に行っていた頃と違い、今は生活者として、同時に、息子たち世代の日本はどうなっていくんだろう?という心配を持ちながら考えてしまう。
我が家は元々牛肉をあまり食べないけど、買うならコレって強く思いました。
ご一緒したみなさま、ありがとうございました♪