Love the Moment

日原いずみ

4月24日 スゴイ日だった

 

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盛りだくさんだから分けることもできるけど、盛りだくさんだった一日のことをぎゅっと詰めて書くことがその日を表すと思うので、一気に長々。

2021年4月24日、自分のラッキーナンバー(と思っている4や2)が入る日のこと。

 

朝、起きてすぐに、衝撃的なネットニュースを夫から知らされる。

それについて知ってる人は知ってるけど割愛します(もちろん深く考えています)。

4月24日~6月27日の会期で行われる松井守男さんの「家島展」
これは1月に放送されたNHK日曜美術館放送記念の展覧会で、家島の子どもたちと制作した大作や風景画、今年の新作などが展示されています。

改めて松井守男さんについて紹介すると(今回の会場で、作品が常に展示してあるホテルアークリッシュ豊橋のHPより)、


<1942年、豊橋に生まれる。
武蔵野美術大学油絵学科卒業後(1967年)、フランス政府奨学生として渡仏、アカデミー・ジュリアン1967-68(atelier Guance)、国立パリ美術学校1967-72(atelier Singier)留学。
その後、活動の場をフランスに定める。1998年よりコルシカ島在住。
2008年、長崎五島列島久賀島)にアトリエ設立。
フランスの芸術文化勲章(2000年)、レジオン・ドヌール勲章(2003年)の両賞をフランス本国で受賞した初めての日本人。>

とのことです。
*最新のプロフィールは、末尾のDMの画像をご覧ください。

私が松井さんと知り合ったのは、2,014年で、去年、いろいろなご縁が重なり(バッタリの偶然も)、急速に親しくなりました(親しくさせてもらっています)。

松井さんの作風はさまざまなので、どの展覧会をご覧になったとしても、もっともっと、まだまだたくさん!!という方ですが、まだ生でご覧になってない方は、会場となっているラウンジの外側にある大作含めてご覧いただきたいです。

☆なお、私が先日載せたチラシだと、11時~17時になっていますが、その後の変更で16時までになっているのでお気をつけください。

☆作品はラウンジ内のわかりにくい場所にも展示してあるので、すべてのスペースを覗いてください!

 

私は松井さんとのお約束があったため、初日の終わり頃に行き、お友達のけいちゃんを松井さんにご紹介。2月にけいちゃんから預かってお渡しした手染めのソックスを、とっても喜んでいました。

 

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この日は朝から取材やお客様も多かったそうですが、夕方もにぎやかでした。


終了後、ある件でお通しいただいた和室。
アークリッシュのオープン時の内覧会と、何年か前に友達とホテル内を見学させてもらって以来かな。

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すぐに撮れなかったけど、この写真の少し前は西日が差して、空間全体が素晴らしい光に満ちていました。

その後は16階のレストランKEIで、私の快気祝いのフレンチディナーでした💗

 

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メインディッシュにみなさま牛肉を選ぶ中、私は、生産者さんを知る保美豚(田原市産)にさせてもらいました。

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久々のKEIで、総料理長の今里くんに会いたかったけど、伺った時間は不在でした。
(酒井シェフ→今里シェフへの転換期に、みんなでワイワイ飲んだり歌ったりした思い出)

お料理を差し置いてこんなこと言うのは失礼ですが、デザートが盛り付けもお味も絶品でした。

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西尾抹茶のガトーオペラや浜松産イチゴのアイスクリームなど濃厚で、添えてあるたぶんフランボワーズのメレンゲや小さなゼリー類も風味が豊かでした。

この夜のメンバーにはお友達の山本くんも縁あってご招待。
(2月は大阪の朝日さん、その前は毎日新聞の山田さん)

*レストランは21時まで。
*複数で写る写真は、撮影時のみマスクを外しています。

 

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人との関係は、知れば知るほど、どこかの辺りがピークで低下してしまうような相手や関係性もあるけど、松井さんと日本担当社長の郷保さんのことは、知れば知るほど、尊敬と、大好きと、感謝の念が増します。

昨日は、今まで知らずにいた私の親族との関係が話題に出て、感動して言葉にならない瞬間がありました。

松井さんはとてもにこやかでチャーミングなお方だけど、反骨精神や正義感が強く、政治にも関心が高いです。
表現活動を軸に置きながら社会に自然に切り込んでいくような姿勢に私も共感します。

 

帰り際には、前日に私がお持ちしたお花(BLATTさんのフラワーアレンジメント)について、
「明日は京都に移動するけど、(郷保さんのポルシェに)花を乗せて、ボクたち一緒に旅をするから」とさらっと言ってくれて、それにも感激でした。

心を込めた贈りものを絶対に大切にしてくださる方だとわかっていたので、私もお花をお届けしたかったし、ホテルに置いていってくださっても、誰かに渡してくださってももちろん良かったけれど、まさか一緒に移動してくれるなんて、思いやりに感動しました。花を作ってもらう時に、そういう方だと花屋の店主さんにも話していたけど(花はたくさん集まると雑に扱われてしまう場合もあるけれど、松井さんはそういう人ではないので、アーティストと呼べるような花屋さんに、貴方の作品を無にする方ではない、と話していた)、想像以上でした。

なので、これから芍薬が咲いてくることなど、改めてお伝えしました。

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その夜のうちにお送りしたお礼のメールより・・・


<作品も素晴らしいですが、やはり私は守男さんや剛さんの人間の大ファンです。

 生き方、考え方、感じ方、すべての姿勢から学ばせてもらっています。>

私は次に松井さんたちと再会する時に、小説がさらに書き進めていられるようにがんばろうと思います。

 

松井さんは常に前向き。
苦労もたくさんあったけど、ご自身のとらえ方によって自分で自分の運を引き上げていった方に感じます。
前も触れたけど、私が首の手術跡の写真を送ったところ、

【流石(中略) 特注の真珠のようだ(後略)】

と、ユーモアと美しい言葉で励ましてくれました。


いつも守男さん本人から光を感じます。


アークリッシュの展覧会と同時期に、京都ではこのような個展が行われます。

 

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お近くの方、行けそうな方、お出かけください。

社交的だけど、誰でもいいわけじゃない。

寛容だけど敏感だし、繊細。

いつも世の中を遊び心を持って楽しみつつも、ゆるせないことはゆるせない。


松井さんとはいろいろと共感することが多く、例えば私の、人によっては生意気に受け取られるような言動にも「ボクも同じだからよくわかる!!」と言ってもらえる。

エストロとの共感共鳴に、励まされています。
無邪気同盟(笑)

*全国に仲間が何人かいます。


朝から濃い一日だったので(詳しく触れてないけど、この日もまた、5年ぶりくらいに会う人との横断歩道でのバッタリがあり、そのバッタリと松井さんとの話題がつながり)、この日のこともまた短編小説のような形で昇華させたいと思っています。