Love the Moment

日原いずみ

私にできることとして


【3月8日 投稿分】

明日にはまた別の書くことが決まっているので、重い話を変わり身早く書くようで気も引けるけど、
先週木曜夜に起こった交通事故、亡くなったのは次男と同じ高校の同じ学年の子でした。
次男は知らない子で、金曜日に学校で話が出ても私に話さなかった。私は市長の緊急メッセージやfacebookの投稿で目にした時はわからなかったけど、今日になって、事故現場の近所の人から次男と同じ高校の子だと知り、かなりショックを受けた。
近所の方々からしたら、何度目かの事故で、危険を伝えていた場所。
私なりに情報を集めて、私にできることをしています。元々危険を訴えてくれていた様子の市議さんや別の市議さんなども動いている様子だから、今回こそは改善されてほしい。
浅井市長も県議時代は道路の危険箇所の改善に尽力した人なので、きっと動いてくれると思う。
運転手や歩行者が気をつけていても、事故が起こりやすい構造の場合は、道路の側から変えていかないと、と思う。
うちの校区にも危険箇所はたくさんあり、通学路で気になる箇所を、夫が前の前の組長の時に当時の校区の市議に伝えました(ちなみに言いたくないけど現在は国会議員)。でも動いてもらえず、別の市議に伝えたら、すぐに対応してくれて、その時は通学路であることを示すために、道路が緑に塗られました。
それでもふじゅうぶんだったけど、最近ようやく改善されました。
最初に夫がお願いした時は、長男が小学校に入学する前だったけど、それなりに満足する改善が成された今、長男は大学生。
つまり、約15年もかかっています。
その間、自分の子どもが小中学校を卒業しても、信念を持って危険を訴え続けた夫はよくやったと思う。
そんなふうに、自分の地元にある危険箇所について、それぞれがなんとか改善を目指していけば、事故も多少は減ると思う。
もちろん、自分自身も、夫も、運転するようになった長男も、自転車通学の次男も、改めて気をつけたい。
せめて、と思って書いています。

【同じ日に】

f:id:hihararara:20210310164859j:plain

一つ前の投稿の続きです。※どう書いても書き足りないことは出てくるので、違和感ある場合はコメント欄までご覧ください。
先ほど書いた後に長男が帰ってきて、事故の話をした際に、私が、見聞きした印象から、道路が悪いみたいな言い方になったら、長男が怒り出した。
彼は静岡市豊橋市で車を運転した体験から、明らかに豊橋の方が運転マナーが悪いと感じていて、私が運転手をある意味保護した言い方が許せなかった様子。
それで、現場を見に行こうと言い出し、正直私は複雑な気持ちだったけど、長男の運転で一緒に行ってきた。
私も想像で書いたことを反省したけど、近くにガソリンスタンドがあるので、思ったより明るい場所だった。
※敢えて事故の詳細を書いてないので、わかりにくくてすみません。
長男からすると、はっきりわかるように路面に横断歩道があることを示すひし形マークがあるから、やはり気をつけなかった運転手が悪いと。
(信号機がない横断歩道があると知った上で見に行ったので、何も知らない場合はまさかという感じの大通りの横断歩道だけど、長男の思いも尊重)
これ、誰かを責めたくて書いてるわけじゃないです。免許を取って半年の長男だけど、マニュアル車を慎重に運転し、自動車教習所での学びも鮮明で、元々警察や法律に興味があるから、私よりよほど詳しい。
亡くなった高校生への思いやりや正義感や、自分が初心者だからこそ感じる、年数を重ねたドライバー(私含む)への疑問など、いろいろな気持ちが入り混じっていた。
写真の説明文より。
【この路面標示、街中でとてもよく見かけますよね。なにを意味するか、覚えていますか?
答えは「前方に横断歩道または自転車横断帯あり」ということを示すもので、信号のない横断歩道の手前に標示されています。
ダイヤマークは通称2つが縦に並んでおり、1つ目は横断歩道手前50m、2つ目は30m手前に標示されています。カーブや上り坂、街路樹の路上駐車の多い場所など、歩行者が確認しづらい、見えづらいシーンで活躍する、ドライバーに危険予知をさせるための大切な標示なのです。】
※事故の現場の道路は、この写真と違い、車の通りが激しい大きな道路です。
「ダイヤマークは横断歩道の50m、30m手前に」というのも長男が現場で説明してくれた。
私は私自身を恥じています。
想像すればするほど、悔やまれる事故で苦しくなります。
知らなかった、気づかなかったを防げるように改めて勉強し直したり、運転に気をつけたり、
ただやはり、道路の改善で事故を少しでも防げるなら、地域の住民として、同じ高校の親としてなんとかしたいし、考えていきたいと思います。

*******

大勢の方が読んでくれました。
また、大勢の方々が意識を変えてくれました。

自分の運転を気をつけ、家族も気をつけ、さらに、私なりにできることを続けていきます。