2月1日 投稿分







載せたかったけど、機を逸していた写真。
私の母は、渥美半島の田舎で農業をやりながら生け花やフラワーアレンジメントなどを自分の道として学んだり教えたりしています。
毎年、お正月や花展になると、半島の切り花に加え、竹や桜などの野山の花や枝たちもダイナミックに生けるんだけど、今年に入り、実家に帰った時に、余った竹を持って行けと(笑)
私も田舎育ちだけど、今は豊橋の住宅地にいるので、母が持って行けと気軽に言うダイナミックな葉付き泥付き野菜や花が手に余る時がたまにある(笑)
自然のもの(葉っぱや泥)を気楽に捨てられる山や土が近くにないし。
そんな中で、母が無造作に捨てるならと、お宝としてもらってきた竹や、咲かせてと言われたユリを自分の部屋に飾ったら、まるで店舗みたいに豪華になった(笑)
その記録



高さは120センチありました。
昨年春のステイホーム期間に、物置状態だった部屋を私の部屋にし、本当は「幻の漆喰」を塗りたかったけど、ご覧の通りでビニールクロスの壁が全然傷んでないから夫が賛成せず(夫は理系の大学院で触媒についても学んだ人なので効果は認めている)、それもまあわかるから、せめて、と、いただきものの漆喰ボードや音響熟成木材を枕元に置いています


笑えることに、見上げると竹の葉、という状態で寝ています。
オリエンタルな天蓋みたい(笑)
ユリの花は今は散ってしまったけど、ずっと甘い香りを漂わせ、先週お別れしたのに、まだ香ってくれます。
(「幻の漆喰」なら消臭されてるけどね
)

切り花はいつも、最後まで咲かせています

今回のユリは、寒い中1週間外に置かれていて弱っていたこともあってか、葉が黄色くなり、それでも開花のためにエネルギーを使って、ボロボロになりながらも咲き切った(咲かせ尽くした)姿に感動しました。