8月10日 投稿分
ドラゴンズゲート
そう来たか、みたいな流れでした
もともと偶然やドンピシャばかり(笑)
3日間寝込み、今日は高校のバスケの大会で、次男を豊川の総合体育館に車で送ることになっていました。
ようやく着いて、本来なら1階の展示から回るのに、先に2階の松井守男さんの展示室に向かいました。
伯父の顔も描かれている作品をじっくり見つつ、壁際の写真を見たら、松井さんと写る大勢の女性の中に亡き伯母を発見(上記の伯父の兄(父の長兄)の妻)
8月のお盆の週に亡き伯父や伯母に思いを馳せ、絵に向かい思わず合掌し、祈りました。
伯母の写真を添付して、いとこ(伯母の娘)にメールを書いていたら、なんと松井守男さん本人登場
もうね、笑ったね。約束してないのに、ようこそ&やっぱり会えちゃったね、みたいな(笑)
別のタイミングに東京の社長さん含めてのお食事の約束はしているけど、今日は社長さんは不在で、代わりにfacebook上では知っていた県職員の花島さんが松井さんのサポートをしていて、花島さんも私を知ってくれていたから、話が早い
信頼の背景には、素敵な絵をお描きになる花島さんの娘さん&松井さんのコラボ展示の記事を、中日新聞・昆野夏子ちゃん(仲良し)が書いたことも大きい。
とまあ、それ(松井さんと花島さんに会えたこと)だけでもじゅうぶんありがたいのに、松井さんが最も信頼するジャーナリストが今から来るから紹介したいと。
しばしののちいらしたその方は、毎日新聞の山田さんで、私が今お世話になっている東愛知新聞の編集長の元上司の方だった。
私はドリアンさんとはいろいろなご縁から『あん』の前後に親しくなり、新城で開催された桜シンポジウムの楽屋でお会いしている。
山田さんにとっては大学の同期生だと(つまりお二人とも早稲田のセンパイ)。
山田さんは文化や芸術に本音で理解があり、その場で過去の松井さんに関する執筆記事を見せていただいたけど、松井さんが自由な気持ちになれるのがわかるお方だった。
そんなわけでの3ショット(花島さん撮影)。
松井さんは歯の治療の関係で右頬が腫れてて、そんな理由でのお顔の向き。So cute
本当は花島さんとも撮りたかったし、がんばってる花島さんの後ろ姿も撮らせていただきました。
松井さんが山田さんをスケッチし、山田さんが松井さんを取材するために、お互いが白い紙に描(書)いている、という珍しい様子(笑)
私はやはり日本人ぽくないらしく、同時に20代からどうもフランス(フランスに縁がある方)に縁がある。
たまたま今、金原ひとみの『パリの砂漠、東京の蜃気楼』を読んでるけど、いろいろな感じ方に共感する。
正直に、率直に、のびのび生きることが日本だとしにくい時もあるけど、私は私をゆるしてくれる環境や人たちの中に身を置いている。
あとは気にしない(笑)
ランチにも誘っていただき、車でお店までついていったものの、次男のお迎え時刻を考えると、方向音痴の自分に自信がなかったので、お店の前でみなさんとお別れしました。
思いがけない、とはいえ、もしかしてお会いできた時に備えて、絵に合わせて青の服で出かけた。バスケの保護者モードの服装より、自由な気持ちで。
私はすべての死を悪いものと思いたくなくて、死に至らしめた戦争は悪だけど、松井さんが『昇天』という作品に込めたおもいに共感しました。
次男は松井さんの母校の高校です
今日は負けたけど、明日も試合ある