Love the Moment

日原いずみ

「紺碧の空」


5月17日投稿分

パラリンピアンで同窓の河合純一さんから知りました。
結局いつもながら見てないんだけど(笑)、明日からの週は見るかな。

「紺碧の空」は昔も今も大好きで、古関さんは、息子たちが通った幼稚園の園歌も作曲したと知り、すごーく不思議な気持ちになる。
両方とも作曲家なんて知らずに(「栄冠は君に輝く」もだけど)、いい歌だなあと思っていたので、うれしいです。

※古関さん(福島出身)の奥さんが豊橋出身で、福島と豊橋で招致活動をみなさんがしてきて、実現したドラマです。

 

www.waseda.jp

 

同日夜

 

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今朝の「エール」を見たら、バカみたいに泣けて泣けて、東愛知新聞の再来週のエッセイに書こうと、同じ古関さん作曲の園の歌がある、息子たちの幼稚園に久々に電話して、園長先生とお話したり、「紺碧の空」(早稲田大学の応援歌)や、「若き血」(「紺碧の空」より先にあった慶応大学の応援歌)について調べたりしていた。

私が泣けたポイントは、

①「紺碧の空」を作曲した時の古関さんはまだ無名の21歳だった。

②「紺碧の空」を作詞したのは学生だった。

あんなに力強い歌が、学生の頃の私と同じ年頃の二人による作詞と作曲だったんだ、と。

もちろん古関さんのメロディーも素晴らしいけど、私は応援歌に「紺碧の空」というタイトルを付けた感性や、その学生さんが見上げた約90年前の空の色を想像して、なぜだか涙が止まらず(笑)

学生の頃、神宮球場で何度も聴いた「若き血」も素晴らしい歌で、私は、

〈見よ精鋭の集う処  烈日の意気高らかに  遮る雲なきを〉

の部分の曲調が深みがある感じで好きだった。

「紺碧の空」は、歌詞の中の、WASEDAや、HASHAなど、母音のAが多いところがいかにも明るくハツラツとしていて、ある意味バカっぽくていいんだと思う。

「若き血」は、若さの当事者なら「若き」という言葉を使わないだろうと調べたら、やはり作詞作曲が当時すでに実績のあった30歳の堀内さんだった。

で、調べなければ知らずにいたけど、「紺碧の空」は「若き血」を意識しまくってつくられ、「光輝」や「精鋭」という言葉がかぶっている。限られた歌詞の中で「精鋭」は仕方ないにしても「光輝」は真似したみたいに当時言われてないかなーとかそんな想像も(笑)

「紺碧の空」の作詞の住さんは、27歳で亡くなっていて、それにも勝手に涙し、夕方には、ドラマで応援団長を演じた俳優さんは、三浦友和と百恵ちゃんの息子だったんだ‼️と驚いたり、今日は原稿も仕上げつつ、「エール」にどっぷりの一日でした😊

明日も見る(笑)

 

 

 

 

現在、NHKで放映されている連

 

続テレビ小説『エール』では、紺碧の空を作曲した古関裕而さんをモデルにした主人公が登場しています。物語では5月18日の週より、「紺碧の空」が制作された過程が紹介される予定です。昨年...