Love the Moment

日原いずみ

赤の時間

 

3月20日 投稿分(3月18日以前の分も転載したい分が4つあってまだできてないです)

 

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 書けば長いけど、次男の合格発表の日に長男とあることからケンカになり、今、険悪(笑)

ようやくホッとできるはずが、かつて私自身も抱いた親への気持ちでもあり、思春期って難しい。

いずれにしても、私なりに息子二人に精一杯尽くしてきたつもりだけど(夫にも)、男三人が増長してしまった(私がさせてしまった)面を感じ、元々だけど、この春を区切りに、私はもっと勝手にする(笑)

自分の世界も大事にしつつ、まずは家庭第一できたけど、それが男たちの自立を阻んだ面がある。まあ、じゅうぶん自立してもいるけど、家族みんな、人生への欲求(それぞれのやりたいこと)が大きいのかも(長男が特にでかい)。

そんな心境の中で今日は長いつき合いの男友達とお出かけし、ランチで、運転の彼は飲まないけど、私にワインを飲んでいいよ、と言ってくれた。どうってことないワインなんだけどうれしくて、持ち帰った分を今飲んでいる。

ワインに心開かれたのか、一昨日と、今日の夕方いただいた「赤土に咲くダリア」を読んでくれた知らない方からの熱い感想に、年末に亡くなった担当編集者を思い出し、涙が出て食事を中断し、今、これを書いている(そんな勝手はふだんはしませんが、吐き出さないと胸がいっぱいで)。

13年前の4月、次男が入園で、ようやく手が少し空いた春に舞い込んできたビッグチャンスだった。

「芝田さん、時が経った今読んでくれて、こんなにもうれしい感想を届けてくれる方がいますよ」と天に語りかける。

私が人生で感じる様々な気持ちや悩みを話せる相手は男女複数いるけど、そこから作品に発展させる企みをタブーなく語れて、信頼関係もある相手は芝田さんだけだったな。
アウトロー作家をたくさん相手しつつ、家庭を大切にする気持ちを尊重してくれる人だった(彼自身がそうだった)。

ダブル受験生を抱えたこの一年は不器用なので仕事もセーブしたほどだった。だけど実際にはこれからがいちばんお金がかかる。

小説は稼げませんが(笑)、やはり自分の道としてはまた書きたいし、今年はひそかにいろいろ仕掛けたいなあと思います。

自由に‼️
red rouge rosso.....