昨日、ジャーナリストの友達が電話をくれて、ゴーンさんに関わる話をしたので勉強になった。法的知識がベースにあり、さらに文学に詳しいから、深刻な話でも美しい。声がでっかいから、途中電話を離しつつも(笑)
ゴーンさんの起訴前弁護団にいた弁護士も知り合いだけど、今は何も聞けない。
この問題、日本のいろいろが見えるし(ゴーンさんの動向次第で世界からも判断される)、注視していきたい。
昨日発表されたゴーンさんの弁護人の高野さんのブログ。
よく書いたなあと思うし、当事者の発言でしか(それを持ってしてもどうにもならないことの方が多いけど)、改善されないと思う。
政治含めて、なんか奇妙な国になってるなあと感じる。
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パリ在住の作家 辻仁成さんのブログ
(日本の報道だけ見てちゃいけないの好例)
今後ゴーンさんについては、彼が積極的に話したがることにより、暴露本や映画化の動きも予想される。
その際に、海外メディアだけの対応だと、日本批判に終始しそうなので、私も日本にはかなりの問題があって、これを機に世界から糾弾されることもやむを得ないとは思うけれど、日本側のまともなジャーナリスト、媒介者を通しての声も発してほしいです。
人生の残された時間を意識した時に、我慢ならなかったんだと思う。
彼は正しくはない、しかし、間違ってもいない、という感じ。