【7月31日 投稿分】
次男たちのバスケの県大会、初戦で名古屋2位と当たり、負けました。
東三大会の2位の学校は、1点差で負け、3位は2点差で負け、東三河みんな、明日に進めませんでした😭
放心、寂しい、親子でいろいろな感情が渦巻いていて、次男は不機嫌だしブルーだし、明日が出校日なんだけど(行かない気まんまんだった)、県大会のために提出物は出してあったので、行かなくてもいいよ、と気持ちを楽にしてある。
今日、バスケ部のお母さん4人で乗り合わせて小牧まで応援に行けたのは楽しかった。
東三河の他校の試合の応援席で、いつもはライバルのお母さんたちと、一緒に応援できたのもすごく良かった。
帰りの車であるお母さんが「今日負けた3校の親でご飯でも食べたいね」みたいに言い、同感だった。
市内で、東三河で、ずっと1点2点を争う試合をしてきて、その時は自分たちが勝ちたい気持ちでいたけど、県大会に来たら、東三河のどこかが勝ち上がって欲しいと心から同じ気持ちで願い、今きっとみんな、言葉にならない喪失感の中にあると思う。
ここまで応援させてくれて、感動させてくれて、ありがとう。
すぐには受験モードに切り替えられないわ(笑)
写真は小牧アリーナの美しいアプローチ、
長男と全く違い、次男は前夜にちゃんと荷物を用意するの図、
昨日の朝、ママ友が撮ってくれた、最後の部活に向かう3人。
次男は登校も部活も、まずは学校方面を逆行してバスケ部の友達のところに集合していた(笑)
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とここまで書いた後、次男を励まそうとミスタードーナツに連れて行ったら(好物)、まず隣の本屋に寄りたいと言い、意外にも参考書を2冊買った。さらにはオマケ欲しさに太宰治の「人間失格」も(笑)
★ちなみに集英社文庫、新潮文庫、角川文庫で夏のキャンペーンをしていて、「人間失格」はすべてから出ており、オマケで集英社文庫を選択。なんと260円の安さ。他は280円。
昔の作家がみんな安いのかと思って見たら、同じくらいの厚さでも三島由紀夫や川端康成や夏目漱石は400〜500円台。
これは遺族の希望だろうか(笑)
次男から、〈「人間失格」ってどんな内容?〉と聞かれ、〈27歳の恥の多い人間失格な人生の話〉と伝えたけど(家にもある。27歳の一年の話ではないけど)、当然ピンと来ないまま、いろいろと迷ったけど買った。
いろいろの中には例えば朝井リョウの「桐島、部活やめるってよ」とか。私はそちらを薦めたが、バレー部と話したら興味喪失(笑)
なので、〈むーくんに、「人間失格」はまだ早いと思うけど、これからの人生の中で読んだらいい〉と話した。本に興味を持つこと自体がうれしいので、無駄になってもいい。
そんな一日。
参考書買う姿勢に、補欠で過ごした彼の希望を感じる。これからきっと背も伸びるし、これから勉強だってもっと伸びるよ!!と、茫漠とした不安もあるであろう彼を励ました。
家に帰ったら長男がAO入試用の志望理由書2000字を清書していて、予想通り、文字をボールペンで書くということに苦戦していて、私が書きやすいと思うボールペンを買い与えた。
だいたい、そのボールペン(複数)をなくしたのは長男であり、先が思いやられるが、兄弟両方を励ます夏休みのようやく始まり🎉🎆🍧