Love the Moment

日原いずみ

古池ももさん

 

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投票日21日が目前に迫った、豊橋市議会議員選挙に立候補した古池ももちゃんの魅力を書かせていただきます(応援弁士として話す内容と重なります)。

 

2月に初めて紹介された時は、現職議員にも新人にも複数知り合いがいたため、表立っての応援がしにくいと思っていました。

でも、ももちゃんに会って、その魅力を知れば知るほど、是非とも市議会に送り出したいと強く思い、ももちゃんをしっかりと応援することにしました。

応援弁士で関わり、何度か演説会をともにしているけれど、何度聴いても涙が出る箇所があるし、回を重ねるたびに、「頭がいいな」「引き出しが多いなあ」「新しいなあ」「市議会議員ではもったいないくらい」「やわらかな革命家になる資質がある」と感心&感動しています。

表情や言葉遣い、声のトーン、話し方に彼女の人間性が表れていて、いつまでも見ていたい、聴いていたいと思わせてくれるような存在感です。

彼女と出会わせてくれて良かった、いい友達ができて良かったと今では思っています。

 

ももちゃんの魅力はたくさんあるけれど、わかりやすく3つに分けてお伝えします。

 

①女性であり、母親であること

3月末にプラットで行われた「日本の政治家 どうして女性が少ないの?」に参加した時、講師の森屋さんから教えていただいた日本の現状に驚きました。

日本には1,788の地方議会があるそうですが、そのうち、女性議員が一人、もしくはゼロの議会というのが、全体の45%を占めるそうです。
少子高齢化を含め、日本社会の問題はたくさんあるけれど、女性や育児世代の声が政治の現場に届かないことも原因の一つだと感じました。

ももちゃんは現在3歳と8歳のお子さんの育児真っ盛りで、共働きで本当にたいへん!

そんなたいへんな中で立候補しよう!と思ったのは、周囲も含めたたいへんさが実感としてよくわかっているから。

個々の力には限界があり、自分たちで何とかするよりも政治の力を借りたい(社会や政治の問題として取り組まなければどうにもならないほど現状や未来が心配)と思い、誰かがやってくれるのを待つよりも、自分が出ようと思ったそう。

私はももちゃんが自分の実感からの言葉を口にする時に、何度聴いても涙が出てきます。

私自身が12年前に『赤土に咲くダリア』で育児のたいへんさを書いた時、会社からの帰りが遅い夫を責めるよりも夫の背後の会社や社会というものへ憤りを感じていました。

私は育児がいちばんたいへんだった時は過ぎたけれど、渦中のももちゃんの話を聞くたびに、自分や、女たちが耐えてきた年月や見えない何かを思い、悔しいような気持ちになります。

なんとかしなくちゃ、20年後30年後を見据え今やらなくちゃ間に合わない!と、たいへんな中、さらにたいへんな政治の世界に飛び込もうとしてくれるももちゃんを応援したいと心から思うのです。

 

多摩美術大学出身のデザイナーであること

 美術や芸術というのは私が取り組む小説(文学・文芸)もそうだけど、固定観念からの解放や枠にとらわれない発想をします。ももちゃんは柔軟な発想で、社会問題に関する解決法を枠を超えて考えるセンスや感性があります。言葉では表現しにくいけれど、本人の思いや感覚の根や哲学というものがしっかりと根づいている。

3.11をきっかけに「日本、ヤバイ」と考えるようになった私も、何度も、今の政治に必要なのは思想家や芸術家の発想と思ってきました。思考停止に継承をよしとしてきた日本は問題が山積みとなってしまい、抜本的な改革、思いもよらない発想をしなければ解決、改善できないと思う。演説会で話してくれる内容でも、ももちゃんの幅広い知識や柔軟な発想に感心します。できもしない理想を口にするのではなく、具体的な提案を織り交ぜながらの話を聴いていると、ももちゃんが世の中を変えていく魔法使いのように見えてきます(間に合えばぜひ、演説を聴いていただいたり、質問をしていただきたいです)。

 また本職であるデザイナーでは、企業(クライアント)からの希望を聞いて、お客様にわかりやすくチラシを作ったりするような仕事をしてきました。

最初に本人に会った時も言っていたけれど、わかりにくい話を整理して届けることが好きだし得意、とのこと。
市政や市議会に飛び込んで、その世界の話をわかりやすく市民に届けてくれる存在になる適性がすでにあると思います。

何よりも、ふつうの感覚を持っていることが彼女の強みであり、私たち市民にとってはありがたいことだと思います。 

 

③弱い立場の方々にやさしいということ

ももちゃんとは出会ってまだ2ヶ月経ってないですが、特殊な結束のもと、短期間で彼女のいろいろな姿を見てきました。

私の10歳下のももちゃんが見ている30代という世代。周囲を通しても経済的なたいへんさを知っています。男女関係なく、生きづらさを抱える人たちをリアルに見て、どうやったら彼ら(自分たちも含めて)が救われるか考え続けています。身内のことになるけれど、選挙を手伝ってくれているご年配層にもいつもやさしいです。

ももちゃんがやさしさと強さを持って、「どんな境遇の人も、幸せに生きる権利があるはずです。そのための仕組みづくりをしたい」と話します。


やさしさや品性というのは、急に身につけられることではなく、持って生まれたもの、これまでに養われてきたものだと思います。

選挙がたいへんになると、余裕をなくすのが当然な中、いつも笑顔を絶やさず、謙虚で、感謝の気持ち、前向きな気持ちを持ち続けています。

市民派の市議を5期20年務めた元市議会議員の渡辺のりこさんが、ももちゃんについて「高潔な精神の持ち主」と表現なさったけど、その通りだと思います。

 

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毎度のことながら、長くなりました。

検索で「古池もも」でいらっしゃる方々に向けて、最後のお願い的に読んでいただけたらと思って書きました。

ももちゃんの演説を聴いていると、ミヒャエル・エンデの『モモ』から名付けられた名前の通り、ももちゃんが「モモ」に見えてきます。

 

私はその物語は長らく存在を知りながらも読んだことはなく、同じくよくわからない方のために簡単な解説を添えさせてもらうと、

 

ミヒャエル・エンデ・・・ドイツの作家

『モモ』・・・児童文学の最高傑作との呼び声も高い作品で、副題には
~時間どろぼうと ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語~とあります。

ネットからの言葉をお借りすると、<「時間」とはなにか、自分の人生において大切なものはなにか、考えさせられる名作。>だそうです。

ミヒャエル・エンデの他の代表作には『はてしない物語』があります。
これは映画化もされ、『ネバーエンディング・ストーリー』として大ヒットしました。私も中学時代に学校の上映会で観ました。

その世界観をご存知の方には『モモ』もなんとなく伝わるかと思います。

 

今こそ、世の中を変えましょう。

豊橋の市議会は小さな話かもしれませんが、ももちゃんみたいな人物を、市議会に送り出すことによって、じわじわと、日本が、世の中がよくなることを願っています。

本日4月17日は、ももちゃんのお姉ちゃんと選挙カーに乗って、ウグイス嬢をやりました。

 

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雨の中のアナウンスやお手振りでヨレヨレですが(美人なお姉ちゃんはスッピンで、嫌がる中撮ってもらった)、楽しかったです。


もちろん、選挙活動は楽しいばかりではない中、みんなでがんばっています。

ももちゃん、声も枯れ、満身創痍です。

なんとか駆け抜けます。


今夜から土曜日までの個人演説会の日程です。

私は、明日18日の杉山と、最終日20日(私は19時過ぎに行ける予定)に応援弁士として参加します。

 

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自信を持っておすすめできる候補者です。

どうかお力をお寄せください。


古池ももに、みなさまの大切な一票をお願いいたします。