Love the Moment

日原いずみ

映画『HEAL』とリアル HEAL「mixs.」

  

福岡での仕事に引き続いてだったので、あまりに慌ただしいようですが、福岡の予定よりも先に決めていた映画の上映会(22日)とmixs.実践会(23日)についてのレポートです。

 

 『HEAL~奇跡の治癒力~』

HEAL奇跡の治癒力 日本上映会

 

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豊橋のベジカフェロータス・安竹さんたちの企画で、この映画を日本で公開できるように尽力し、字幕監修も行った平田進一郎さん(平田ホリスティック教育財団理事長・ホリスティックカレッジ・オブ・ジャパン)とともに上映前後にお話もありました。

 

豊橋の映画館の大きめの会場が満席で(前売り券完売で増席されたほど)、集まる方々は、健康や食に関わる仕事をされている方や、関心が高い方々など、知った顔やお友達もたくさん来ていました。

 

平田さんのお話にもあったけれど、私は特別な映画の上映会は、集う方々と共有する時空間も大切で、映画+場を合わせての「映画体験」と思っています。

県外から参加の方も多数で、敏感で先端の方々が集まっていたように感じました。

 

映画は、人間が持つ治癒力、特に心や意識にフォーカスし、学者、医師、博士、ヒーラー、カウンセラー等の治療家側の方たちと、患者側の方々の証言や、効果的な映像やアニメーション等で構成されていました。

昨年以来何度か書いている「周波数」の話や、量子力学とスピリチュアルの融合(目に見えない気や波動を科学的に解析する)といった、私がこの1年間、折に触れてあちこちでも話したような内容が出てきました。

 

行き着く先はやっぱり同じ!!

 

ふだん、創作的な映画の場合は、感動のバロメーターとして、素晴らしいものを観終えると、自分が何か「創作したくなる」のですが、この映画の場合は、実行に移さなくては、と思いました。

私もまだ万全ではなく、自分自身の課題としては、元々務めて「副交感神経を優位にする」「よく寝る」「リラックスする」「自然に触れる」「散歩する」「身体を使う」と思っているけれど、そこに「瞑想」や「イメージ療法」を具体的に加えたいと思いました。

 

映画と関係ないようだけど関係ある話としては、この日、本当は一緒に行く予定だった自然食系の会社として有名な津島市りんねしゃ」の大島さんちゃん(企画の安竹さんにとっては先代からの取引先だそうで、私にとっては仕事は関係なく、10年以上前に一番最初のブログにコメントをくれた時からのおつき合い)が社員さんの関係で前々日の段階でNGとなり、facebookで急きょ呼びかけたところ(まだ福岡にいた時)、すぐに希望してくださったあっこさんとご一緒しました。

詳しい所属などを書くのは控えるけど、あっこさんには霊感があって、映画の上映前に貴重な写真の数々を見せてもらったり(前々から同じような方々と話すけど、デジタルと霊の親和性は高い)、ウキウキと話しながら、お互いの手のひらに金粉が浮かんでくるのを楽しんでいました。

この金粉や写真については、その二日前に福岡で、ある大工さんが私の手のひらに金粉を出してくれたり(誰にでも出るわけじゃないそう)、同じような光の強い、神を感じる写真も見せてもらっていたところでした。

いつもながらの展開だけど、シンクロやセレンディピティ✨ばかり。

 

私自身には強い霊感はないけど、偶然力は自負しており(ブログの読者さんもご存知の通り)、また、霊感が強い人や神ごと系(豊橋でも9年前に知り合った、全国からお祓いの人が頼って来るような神主のおじいちゃんと仲良し)の方々との縁が深く、かわいがっていただける。

不思議を目の前にするとうれしくて自然に涙が出てきて、あっこさんの手のひらに金粉を発見した時も、「ああ、やっぱり」と思っていました。

 

前はこういうことを書かないようにしていたけど、今は量子力学的な知識も多少得たので、眉唾ではなく本当のこととして(可視化されるし)自然に書いています。

 

すべてひっくるめて素晴らしい映画体験だったし、翌日参加したmixs.の「秋の特別実践会~生活の中で身体を治す」とも、まるまる重なり合うので、長文になるけれど、敢えて同じ記事の中で書いています。

ブログが新しくなったので、mixs.のHPも改めて載せておきます。
私が通っている、松本先生発案のオリジナルの養生法(わかりやすく言えば、呼吸を意識した一連の体操)です。

https://mixs.jp/

 

タイトルに書いた通り、映画『HEAL』の翌日に参加したmixs.の実践会は、映画の内容(映画もドキュメンタリーなので、リアルな話ばかりでしたが)がそのまんま目の前で再現されるかのような時間でした。

 

ちなみにHEALとmixs.の両方に参加した面々も10名ほど!!(笑)

実践会は総勢50名の参加でした。

 

映画で治療家と患者の証言があったように、実践会では、松本先生のお話メインの中、生徒の証言が・・・

 

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私も元々顔見知りのギター職人の青山留依くん(名古屋在住)と先生の対談の場面。

現在38歳の留依くんは、8歳か9歳の頃から強迫性心身症で、学校に通えない、人ごみにいられない、という辛い時間を長々過ごしてきました。

そんな彼が岡崎でふと手に取った松本先生の本にピンと来て、今年の5月にmixs.へ・・・

それ以来、めきめきと回復し、今ではとても快活に、ギターづくりや、将来の夢に向かって前進している。

本人の振動が上がったおかげで、びっくりするようなセレンディピティ(世界的なスペインのギタリストの演奏会(@豊橋)に参加したところ、そのギタリストのギターが留依くんの師匠(日本人)の製作と判明したり)にも出会えている。

これについては、数々の偶然に出会っている私からしてもよくわかるし、まさに周波数や引き寄せの話なのです。

 

お話の後、留依くんが、この日のために製作したギターで演奏を披露してくれました。

 

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2曲披露したうちの一曲目は『禁じられた遊び』で、その曲は、私が初めて留依くんに会った日に、たまたま彼を豊橋駅に車で送ることとなり、後部座席で弾いてもらった曲。また、私の一番最初のブログのタイトルも『禁じられた遊び♪』で、ちょうど前夜にそのブログのことを考えていたので、涙が出ました。

 

演奏後、留依くんのギターブランド用のロゴのデザインのお披露目があり、そのデザインをした顔なじみの立岩さんもmixs.の生徒で、かつてバイクの事故で脳内出血を起こし、ドクターヘリで運ばれ、身動きできない、言葉も発することができないほどだったのに、mixs.を通して復活した方なのでした。

 

留依くんは、身体の悪い時につくったギターと、良い時のギターは音が違うと言っていて、新しいブランドとしてのキャッチコピー 「つたえたい音がある」の通り、これから、留依くんの思ういい音をつくり出していってほしいなあと願います。

 

まさにリアル『HEAL』!

松本先生に対しては親しみが増してしまっているけれど(この日のトークも絶妙でおもしろくて)、映画に出ていたようなヒーラーなんだなあと再確認しました。 映画に出てきてもおかしくない実績がゴロゴロ。

 

そして、留依くんに引き続いてのゲストの谷川碧優(みゆう)さん。

 

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みゆうさん(浜松の方)はmixs.の生徒ではないけれど、松本先生の別の場所でのセミナーに参加され、この日も実践会に参加でした。

彼女は耳が聴こえないのですが、相手の唇の動きを見て瞬時に理解し、自分の言葉はしっかりと発することができる。

エステサロンを経営し、子育てもがんばっている。

 先生から「会っておいた方がいい」と強く勧められての参加でもありましたが、まさに百聞は一見にしかず、、並々ならぬ苦労や努力を重ねてきたでしょうに、いい意味でそれを感じさせないような、とてもかわいらしくて素敵な方でした。

 

私は、みゆうさんの体験談の中で、番外編のように語られた息子くんの赤ちゃん時代のエピソードに号泣。

人間や赤ちゃんの本能ってすごい、と思いました。

 

お話の後は、いつものmixs.の体操を、いつもより詳しい先生の解説付きで、50名のみなさまと行いました。

 

つくづくよくできた流れと動きで、福岡の往復やら忙しい日々で身体が強張っていたようで、体操のおかげであくびが何度も出て、心身がゆるむのを感じました。

 

その後は、椅子からの立ち上がり方や歩き方を、参加者さんへの実践指導形式で教わりました。

 

先生は一貫して、「生きることを養う養生を、もっとも長い時間過ごす暮らし方すべてに落とし込むこと」の大切さを伝えている。

この日の大切な言葉より・・・

 

「呼吸と姿勢と歩き方で身体はよくなる」

「場所を変える。会う人を変える。語る言葉を変える」

 

映画『HEAL』の教えと全く重なる言葉としては、

「健康は外にあるのではなく、自分の中にある」

「自分が持っている力を信じる。引き出す」

 

平田代表と松本先生のシメの言葉も全く一致していました。

 

「気持ちいいこと、心地いいことが最も免疫力を上げる」

 

真実真理はひとつなのだなあ~

それを目指して私も改めてがんばろう(私の場合はがんばらないことを目指す)と思いました。

 

もちろん、すべてのヒーラーの方々、すべての人々がオリジナルで、一緒にして書くことが失礼な面もあると思うけれど、私は、福岡での体験→HEAL→mixs.という三本締めみたいな感じに、すべてがつながっていて、すべてまとめて大きな学びとなりました。

 

心から感謝。

感謝の気持ちが病を癒す、というのも前々から知っていることだけれど、いつも感謝、いつも幸せ、心地よい状態を自然に求めて、日々を大切に過ごそうと思います。