【11月22日 投稿分】
[旅の名残り]
載せなかった写真など思い出として。
元々旅が大好きなので、遠方に仕事で行かせてもらえるのは本当にうれしい。
お寿司屋さんのカウンターはランチ価格だからこそでしたが、湯山玲子さんに「女ひとり寿司」という名著があるように、なかなかおもしろくて深い体験だった。
大将やらお客さんの並びやらで場が変わるライヴ空間。
手から手に受け取る(気を如実に感じる)、寿司という小宇宙。
方言を聞くのがうれしい旅先のカウンターでの会話。
実は一昨日の私の投稿を見て、同じく九州に仕事で行っていた建築家の友達が、福岡経由で東京に帰る前に、やま中の本店に寄った。寿司に詳しい彼が「今年いちばんの握り」と絶賛してくれたのもうれしかった。
そういう直感の伝播は大好き✨
私が大好きな宮崎のみこさんも、本店は常連とのことで、磯崎新の設計というのも二人から知れた。次は本店だね(笑)
そして、ヨーロッパのプチホテルみたいな博多駅近くのホテル。
元々クリスマスカラーのようで、ロビーのユリの香りが館内に漂っていたのも良かった。
プロペラを撮影すると、デジタルだからか止まって写るのがおもしろかった。
お土産たっぷり(笑)
次男の希望がラーメンだったので、帰ってすぐに作った。博多、熊本、鹿児島ラーメンが入っていて、写真は博多(長男撮影)。
チャーシューとメンマは豊橋の駅ビル(お肉屋さん)で購入。
「うまかっちゃん」は酒井シェフの影響w
お出汁一つは長岡さんへ(笑)
facebookは表に出るのが5枚だからダイジェストを先に、あとはバラバラに。
博多駅は大きな駅でクリスマスマーケットの準備中でした。
今は豊橋でもクリスマスマーケットが行われるけど、その点はまさに、本場ミュンヘンの「クリスマスマルクト」を実際に体感したことが今一層良かったなあと思う。
20年前からドイツでは、マーケットでもプラスチックの容器ではなく、陶器の容器を使ったら返すような仕組みだった。
食べものや飲みものの湯気、スパイスの香り、イルミネーションの光、木や緑など自然素材の多い空間・・・
寒い季節に温かい心を感じるマーケットだった。思い出を美化もしてるだろうけど(笑)
旅は旅の記憶を呼び起こすし、物理的に一人になる時間や違う空気に浸ることが大切で、これからも、旅みたいなものを大切にしたい。
まだ一泊が限度と思っているけど、夫や息子たちも慣れて、帰宅後の家事のリバウンドも軽減してきて、ひたすらありがたいです。
まあ、また気持ち良く出してもらうためにも、お土産のラーメンに、チャーシューとメンマをしっかり載せたわけだ(笑)
今日の朝食には茅乃舎の出汁を使った味噌汁と明太子もね😘